のらくら

競走馬(1口出資馬)についてあれこれと…

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近況(2012/7/2~)

2012-07-06 20:09:23 | Weblog

■3歳上障害未勝利
ブリタニアブルー 牡5 サクラプレジデント×タイトルタイム(ブライアンズタイム)
美浦・高橋文雅厩舎にて調整中です。6月29日に帰厩すると、この中間は南ウッドチップコース
中心に乗り込まれ、4日に単走で追い切られました。

高橋調教師は「単走でしたが、雰囲気は悪くなかったですよ。広い馬場に出ると、気張っちゃう
ところがありますが、追い切り後のクーリングダウンで角馬場で乗った時も、落ち着いていました。
以前はもっとテンションが上がっていたんですけどね。角馬場でのキャンターでも、体を使って、
背中を使って、走れるようになりましたよ。6日に障害を飛ばせてみる予定ですが、新潟2週目を
予定していますから、障害練習を含めて、あとは息を作る程度で2、3本追ってレースという形に
なると思います。

引っ掛かり癖があり、他の騎手は乗りたがらないですが、江田勇亮騎手が乗ってくれると言う
ので、江田君でいこうと思います」と話しています。

7月14日(土)新潟4R 3歳以上障害未勝利 芝2850m戦に江田勇亮騎手騎乗で出走します。
(7/5)

■3歳上1600万下
ホットチリペッパー 牡5 ネオユニヴァース×レッドチリペッパー(Unbridled) ★★★★
前走のレース中に右前脚をぶつけていたことから、本日7/4(水)に患部のエコー検査を行い
ましたが、幸い異常はありませんでした。当初は9/1(土)小倉・北九州短距離Sを目指すつもり
でしたが、協議した結果、本馬のJRAの競走馬登録を抹消して、南関東へ転籍させることに
いたしました。

1000万下クラスを勝ち上がってからは頭打ちの成績が続いていますが、本馬の初勝利だった
3歳時の船橋交流戦、3勝目を挙げた園田交流戦はいずれも後続をぶっちぎる圧勝でしたし、
地方競馬のダートコースへの適性はかなり高いことがうかがえます。詳細につきましては、
下記のとおりです。

弊クラブでは2008年度募集馬より、クラブ法人にも地方競馬の馬主登録が認可されたのに
伴って会員規約を改定し、地方競馬全国協会(NAR)の競走馬登録を行って、地方競馬の
競走に出走させることで運用することも可能となりました(会員規約〔26.中央入厩予定馬の
地方転籍及び地方入厩予定馬について〕を参照)。

これは、少しでも長く愛馬の競走生活を見守りたいという会員の皆様の要望にお応えした
もので、未勝利馬が中央再登録を前提としていったん地方に転籍するケースや、中央の
オープン・準オープンクラスで頭打ちの馬が、出走機会を増やすのと同時に賞金獲得も
目指して地方に転籍するケースを想定しております。

本馬についても、これまでの地方交流戦での良績を鑑み、競馬賞金の高い南関東の地方
競馬へ転籍することがファンド運用上もベストではないかと考え、さまざまな角度から
検討してみました。

〔ホットチリペッパー号を南関東地区の地方競馬へ転籍させるにあたってのメリット〕

1.1600万下条件の短距離戦では1回は除外となる可能性が高く、除外の権利をとって
ようやく次の特別戦に出走できるというのが現状で、満足な出走機会が得られなくなって
います。

2.一方で、南関東地区は古馬上級クラスの番組が充実しています。本馬の中央時代の
獲得賞金(5着までの入着賞金)から換算して、本馬が格付けされるのはB1クラスで、1着
賞金は320万程度です。JRAと比較すると劣りますが、将来的に上位クラス入りを果たせば
賞金もより高額となりますし、相手関係もJRAのオープン・準オープンのメンバーよりも
恵まれることから、このままJRAに所属したままでいるよりも賞金を獲得できる確率が
高くなると見込まれます。

3.クラブ所属馬でもスターシップやコロナグラフ、ファイナルスコアーといった馬が
南関東の地方競馬に転出し、新天地で活躍をみせています。また、かつて中央に在籍した
ボランタスやユキチャン、中央の条件クラスから転籍したザッハーマイン、ディアー
ウィッシュなど、一度は頭打ちに陥った馬が、南関東移籍後に重賞を勝つなど成功例も
多く存在します。下級条件時とはいえ、地方交流競走で好成績を残している本馬の場合、
移籍のメリットは非常に高いと考えられます。

以上の諸条件を考慮した結果、メリットは大きいと判断して、本馬を地方競馬へ転籍
させることにいたします。

本日7/4(水)にいったんグリーンウッドトレーニングへ放牧させて、その後茨城県の外厩・
瀬口レーシングステーブルへ移動させます。そこで調整を続け、状態が上向いたところで
大井競馬場・森下淳平厩舎への転籍手続きを行うことにします。森下淳平調教師はまだ
開業して3年目の新鋭ながら、今年の東京ダービーを最年少で制するなど、いま売り出し
中の若手です。社台ファームとのパイプもあって、本馬の新しい面を引き出してくれる
ものと期待します。

会員の皆様には、さらに詳しくご説明した文書を近日中にお送りさせていただきます。
このような事情をご賢察いただき、何卒ご賛同いただきますようお願いいたします。(7/4)


グリーンウッド到着後馬体チェックを行いましたが、脚元などに異常はありませんでした。
このあとは明日7/7(土)に千葉県の外厩・セグチレーシングステーブルへ移動する予定で、
厩舎の受け入れ態勢が整い次第、南関東・大井競馬場・森下淳平厩舎に転入厩する予定
です。(7/6)

■3歳上1000万下
ラロメリア せん4 キングカメハメハ×ファインセラ(サンデーサイレンス) ★
4日は軽めの調整を行いました。

「先週は本当に嬉しかったですね。なかなか上手く行かずに会員の方々にもご心配をおかけ
していましたから本当に良かったです。相変わらず調整の難しさはあるのですが、長い目で
見ながらよくしていければと思っています。レース後はさすがに体が減りましたが、昨日が
423キロで今朝は425キロ。微増ではありますが、少しずつ数字としても増加傾向に
ありますし、カイバもこの馬としては食べてくれているのでガックリ来ていることはないと
思いますよ。

一度は出そうかなと思っていましたが、北海道間とは言え輸送を挟むよりないほうがこの馬は
いいでしょう。少なくとももうしばらくの間は見極めて大丈夫と思えればの条件付ではあります
が、馬房はなんとかしてこのまま函館に残すことにしたいと思います。もちろん厳しいよう
ならば無理せず仕切りなおしますが、可能ならばもう一回函館を考えるつもりです」(久保田師)

あくまでも状態次第ですが、14日に函館競馬(八雲特別・芝2000m)に出走を予定
しています。(7/4)

■3歳上500万下
ウインジェラルド 牡5 アグネスタキオン×ウインディアナ(サンダーガルチ) ★
北海道・新冠のコスモヴューファームにて調整中。

引き続き、坂路3本というメニューを消化しており、3日(火)には坂路の2本目と3本目に
ウインバトルシップとの併せ馬で追い切りを行いました。3本目の追い切りはバトルシップが
バテたため、先着にはなりましたが、ラストはジェラルドも苦しくなっていました。

徐々に体力は戻ってきていますが、課題は後半の苦しくなった時の集中力です。
今後も追い切りを重ねて、その課題を克服していきます。(7/5)

■3歳未勝利
イルポスティーノ 牡3 フレンチデピュティ×チアズメッセージ(サンデーサイレンス)
来週の新潟・ダート1800m戦に出走予定です。(土)、(日)は未定ですが、田辺騎手に
声をかけています。ゲート練習を行いながらなので、やや背腰に疲れが見受けられますが、
ここまでの調整に大きな狂いはありません。明日(木)速めを行います。(7/4)

スターノエル 牡3 デュランダル×スターミー(A.P.Indy)
4日は軽めの調整を行いました。
5日は函館Wコースで追い切りました(69秒0-54秒0-39秒8-12秒7)。

「先週に引き続き今週も皇成を背に追い切りました。先週は長めにビシッと動かしましたし、
今週は最終調整をキチッと行うような意識で動かしてもらいました。同じくウッドコースで
5ハロンから時計を出したのですが、全体が69秒くらいの時計。相手を追いかけて最後も
しっかり出したところいい伸び脚を見せてくれたようです。いい手応えを掴むことができて
いますから非常に楽しみ。

当初は芝1800mを中心に考えたいというのはお伝えしていたと思うのですが、相手関係
などを見たところ複数鞍あるダート1700mのほうがチャンスが大きいのではないかと
思いました。また、後藤が最初に跨ったときにダートも面白そうといっていたんです。
ここは勝負ということで思い切って向かうことにします」(奥平師)

8日の函館競馬(3歳未勝利・ダ1700m)に三浦騎手で出走いたします。(7/5)

ウインラフィナート 牝3 アグネスタキオン×ゴールドデイ(Seeking the Gold)
昨日5日(木)に北海道・新冠のコスモヴューファームを退厩、本日6日(金)の検疫で
函館競馬場へ入厩を果たしています。

馬体減りなどが影響してなかなか軌道に乗ることができなかったラフィナートですが、
カイバを工夫した効果で馬体重は467キロまで増えてきました。また、順調に調教を積む
ことで体力が付き、馬体は毛ヅヤが良化してハリも出てきていました。

コスモヴューファームの担当者は「乗り込み量は十分に積んで、態勢はキッチリ整った
印象です。調教では少ししまいに甘くなるところがあるなどまだ課題もありますが、
頑張ってくれると思います」と話していました。(7/6)

■2歳
バルバドスブルー 牡2 Speightstown×Colonial Glitter(Glitterman)
北海道むかわのグローバルにて放牧中です。6月30日に移動すると、ウォーキング
マシン運動を消化しています。

牧場では「獣医に馬体をチェックしてもらったところ、特にどこも痛めているような
ところはないということでしたが、こちらにいたころに比べて、体が寂しくなっている
ので、ゲート練習で馬もだいぶ苦労したのでしょう(笑)。また、背中を中心に皮膚病も
見られるので、すぐに毛を刈って治療を行ないました。まずは、馬体の回復と皮膚病の
治療を優先させようと思うので、しばらくはマシン運動だけの調整に留めていこうと
思います」と話しています。(7/3)

ウインラヴェリテ 牡2 グラスワンダー×スローアキッス(スペシャルウィーク)
先週27日(水)に函館競馬場へ入厩したウインラヴェリテは、29日(金)にゲート
試験を受検し、見事一発合格をもらっています。斎藤誠調教師は「ゲート動作も出も
まったく問題なかったので、試験を受けてみたのですが、スタートも抜群で楽々一発
合格でした。物覚えがいいタイプでセンスもありますね」と合格を喜んでいました。

さて、ゲート試験に合格したことで、その後はピッチが上げられ、1日(日)にWコースで
軽めの追い切りがかけられ、昨日4日(水)には丹内騎手の騎乗でWコースにて追い切りが
かけられました。

この日は濃いキリのため、計時はラスト1Fだけでしたが、最後は強めに追われて13秒4と
いう時計をマーク。斎藤誠調教師は「強めに追ったのは今日が初めてでしたが、動きは
良かったと報告を受けています。今後はさらにピッチを上げてデビューへ向けて進めて
いきたいと思っています」と話していました。

そして、本日5日(木)は追い切り明けということで運動のみで様子が見られています。
なお、気になるデビュー戦は、7月21日、札幌土曜5R芝1500mを予定しています。(7/5)

アンレール 牝2 ディープインパクト×フレンチバレリーナ(フレンチデピュティ)
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