今日は曇天。
折り畳み簡易ベッドと30年使用した敷布団を処分した。
金曜日、お役所に粗大ごみの回収を頼む。
電話の向こうの若い職員は、
「週明けの月曜日に朝から取りに行きます。」
「えっほんとに?」
「週明けの月曜日ですね。」びっくりして2回確認する。
回収は1,2週間後かと思っていたから、なんかうれしい。
指示は、名前と粗大ごみと書いて貼り付けること。
汚い布団はナイロンひもで縛り、ベッドは下げている途中で広がらないようにレバーをしっかり確認。
早く取りに来てくれないかなあ…。
雨がポロリポロリと降ってきた。
ピッピッピッ。 回収車が来た。
折り畳まれたベッドが一瞬で半分に折れ曲がり粉塵と共にのみ込まれていった。
ステンレスのパイプが簡単に折れ曲がった。
その瞬間、ただの簡易ベッドが、突然〝息子のベッド″となった。
思ったよりちょっと肌寒い朝となった。
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