アイデアリズム idealism daydream

「互換インクを使ってるよー」 プリンター EPSON EW-452A 2024年09月27日

2024年09月27日

 プリンター(EPSON EW-452A)のインクが無くなったので、


・今回は「純正インク」ではなく「互換インク(非純正インクカートリッジ)」を使用ッ!!

 いやー、前にも書きましたが、

・純正インク(約4,000円くらい)を3回くらい使って「プリンター本体(約10,000円くらい)よりもインク代の方が高くなった
・EW-452Aは純正インクを使っていても「しょっちゅうノズルが詰まっていて印刷するよりもヘッドクリーニングの方にインクを使ってしまいA4の紙1枚印刷するだけでインクの量が半分くらいになったり…」

 たぶん、

顔料インクなんて「人類には早すぎなンだと思うッ!!」
・互換インクは染料インクなので「そんなにノズルが詰まらない(全く詰まらないわけではない)」「染料インクなのでBK(黒)が灰色っぽくなる

 顔料インクというのは、

お化粧とかに使う「顔料」を細かくすりつぶしてインクにしたものなので「基本的には水や油などに溶けない」「要はザックリと言うと砂みたいなの(鉱物)をインクとして使ってる」

 一方で染料インクは、

・水彩絵の具染物に使う「染料」をインクにしたものなので「基本的に水や油などに溶けるもの」「紙そのものを染色するインク」

 なので、

・顔料インクは紙の上にインクの粉を吹き付けている感じ
・染料インクは紙にインクをしみこませている感じ
・EW-452Aの純正インクはBK(黒)だけが顔料インクで他の色(詳しくはCMYKを参照してみてください)は染料インク

 文章を印刷した時はBK(黒)を主に使うので顔料インクだと「クッキリハッキリ」となるし、

BK(黒)がハッキリしていると全体的に引き締まった印象になるのでキレイに見える

 ただ、顔料インクは「粉」なので、

・基本的にノズルが詰まりやすい…

 BK(黒)以外の他の色(CMY、一般的にはカラーインク)を顔料インクではなく染料インクにしていても「わりとキレイに見える」理由の一つとしては、

人間の目は「色」よりも「明暗」の方を優先するのでBK(黒)以外のインクは「わりとデタラメでもあまり気にならない」
互換インクは全部の色(CMYK)が染料インクなのでBK(黒)が灰色ッポイため「全体的に見るとチョット色がボケた印象」になるのは否めない

 あと、EPSONのプリンタードライバは昔から、

・わりと自然でイイ感じ→「あまり調整しなくてもモニタとプリンターの色が合っている(カラーマネジメントという)」

 まー、私の家のプリンターは「もっぱら年賀状作成用途」なので

・カラーで何となく印刷できればいいので、色がどうのこうのは問わない・気にしない

 し、EW-452Aはそもそも本体価格が約10,000円くらいの安価なビジネスモデルのプリンター(複合機なのでスキャナー付き)なンで…、

・アレコレ、なンか求めても仕方ないよねーッ?
・「色がオカシイッ!!」とか気になるのだったら業務写真用の「EPSON PPPS-4E(約40万円)」あたりを買えば良いンじゃネ?!
・ついでに10万円くらいのEIZOのモニタを買えばカラーマネジメントもうまくいくンじゃネ?!

 とそんな今日この頃。
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