乗り遅れないようにしないと!
と不謹慎な事を思いつつ、金が無いのでゴールデンウイーク中はずっと家にいる私であります。そんなわけで指をくわえてTVにかじりつく毎日なのです。
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・っつーか、「アナタとは違うんです」みたいなベクトルの違いで頑張ってもやっぱり乗り遅れそう
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NHKのニュースウオッチ9をボーッと観ていると、ナゼか県病院が映し出されてるではありませんか。
おいおい、全国放送だよ・・・
発熱外来を設置しましたよ、という事なんですが、
・病院のまん前にコンテナをドーンと設置
・中はガラスで仕切られ、医師の診察は直接ではなくガラス越しに電話で問診する(刑務所の面会室さながら・・・みたいな感じ)
・隔離用ベッド装着済み
と、ナカナカ緊張感ある作りで、
患者=バイキン扱い
と、かなりの徹底ぶり。
・イメージ悪っ・・・
・基町高層アパートもある意味隔離っちゃ隔離だけど・・・
・大体、空港がムチャクチャ遠過ぎて(市内から空港まで1時間以上かかるカモ)この辺りも隔離っちゃ隔離
・っつーか、アメリカやらヨーロッパへの直行便は当然のように無いんですけれど
陸の孤島か・・・ここは。
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政府サイドは「落ち着いた行動を」とか「オセルタミビル(商品名:タミフル)とかザナミビル(商品名:リレンザ)で対応する」と言うモノの、各空港の検疫の様子(防護服に身を包んだ方々が入っていくの)をみて、
・どう考えても言ってる事とやってる事が違う
・バイオハザード(アウトブレイク)?!
でパンデミック(世界的な大流行/WHOで言うところの"フェーズ6")は時間の問題のような気もしないでもないです。
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マジメな話、インフルエンザウイルスは毎年のように変異するし、飛沫感染で簡単にうつるし、毎年たくさんの方が亡くなっているし、これだけ人の行き来が激しい昨今なので、「いずれはパンデミックが起こる。地震のように」とある程度の覚悟をしておかねばならない事でした・・・と思ってみたり。
そもそも結核や狂犬病、SARS(重症急性呼吸器症候群)の事、忘れていませんか?
様々な病気は別に「この世から無くなった」わけではなく、ただ単に私達が勝手に忘れていただけだと思います。
人間が唯一根絶出来たのは「天然痘」しかないという事、死にたくないなら様々な努力(特に知る努力)がいる事、そもそも人間は自然の猛威に対してあまりにも無力なのだという事・・・を改めて考えていきたいと思いました。
どうしてそんなに必死になるのかって?
私自身が一病息災(いちびょうそくさい:一つくらい持病がある方が健康に気を使うという意味)だから
そんな感じで。