2022年5月13日に放送された「ローマの休日」をやっと観終えたので少し感想を。
あらすじ:とある国のアン王女は公務に忙殺されヒステリックになり、逃げたい一心で夜中に城を飛び出した。打たれた鎮静剤のせいで町をフラフラとさまよい、眠りかけた時に偶然通りかかった新聞記者「ジョー・ブラッドレー」に介抱される。翌日、ブラッドレーは「介抱した女」が「アン王女」だと確信し、新聞のネタにしようと「アーニャ(アン王女)」を町へ連れ出すのだが…
最初は、
・純粋無垢で町を楽しむアン王女と、野心丸出しのブラッドレーがやけに鼻についた
のですがアン王女が、
・外の世界を知らないために「数々の奇行」をやっちゃってて、なんとか丸くおさめようとするブラッドレーも「大変っちゃ大変だよねー」
・アン王女は自分のことを「アーニャ・スミス」と名乗って正体を隠しているし、ブラッドレーも「農業関係の仕事」と偽っているのでお互い様かなぁー?!
とか、
・展開もスピーディーでコメディーもあるし、シリアスもあるしで「普通に面白い」
・名作って呼ばれるものは「普通に面白い」って事だよねー
とりわけ、
・アン王女役のオードリー・ヘプバーンは「人外的な美しさと気品」
・ブラッドレー役のグレゴリー・ペックは「超ハンサムで紳士」
・「カワイイ」って感じの人は「わりといる」けれど「美しいとか紳士」はナカナカいない
ので、このあたりを見るだけでも楽しかったりします。