アイデアリズム idealism daydream

「そんな事は聞いていないッ!!」 就労継続支援B型事業所(いわゆる作業場/作業所)でシール貼りのお仕事 2024年11月11日

2024年11月11日



 先週の木曜日か金曜日に業者の方から、

シールの貼り方がオカシイ

 と、ご指摘があって今日の朝、生活指導員でスタッフのTさんが業者さんへ納品へ行くついでに「シール貼りの見本」をお昼に持って帰ってくれたのですが…、

・コレ、結構攻めてる貼り方だなー…
・フチとシールの隙間というか間隔を空ける時に爪の厚さ(0.5mm-1mm)くらいまでが許容範囲ッぽくて「要求される精度が半端ないなぁ…」

 私は他の人にシール貼りのお仕事を教える際にはセオリー通り、

「爪の厚さくらい空けてねー」

 と、よく言うモノの、

・許容範囲自体はプラスチックのフチの幅の半分よりも少し上くらいだと思っていた(だいたい間隔としては1mm-5mmくらい)
・他のシール貼りのお仕事がそうだったので何の疑問も無かった…
・そもそも、この1年くらい、このシール貼りのお仕事に対して業者さんからもスタッフさんからも「何のおとがめも無かった」から「正解だと勘違いしていた」感じ
・なので、そんな事は聞いていないッ!!

 まー、見本で「不正解とか正解」ッて具体的に分かったのは良いけれど、

・午前中に仕上げてしまった何箱かのシール貼りのお仕事が「ほぼ全部、不正解というかNG」じゃん…
・どーするよ、コレ…

 結局、KさんとFさんが箱をひっくり返して修正作業をしてもらったのですが、

・このシール貼りのお仕事が「1回シールを貼ってしまったら、シールがその形に固まってしまって修正がかなり難しく、爪や指が痛くなる」
・修正作業自体は私は何度かやった事があって「かなりイロイロ堪える」感じ
・プラスチックの個数とシールの数を合わせているので「シールの枚数に余裕がなく貼りかえはできない

 私は午後3時でお仕事終了なので修正作業ではなく「新しく箱を開けて見本通りにシールを貼った」ものの、

・途中でKさんが泣いちゃったのがちょっと心配
・たぶんKさんは修正作業が厳しいだけでなくイロイロと思うところがあるのだろう…
今までのシールの貼り方じゃないので時間内に終わらなかった…

 とりわけ後のことはTさんにお願いして、

・何だか後ろ髪を引かれる思いで退所した

 そんな今日この頃。
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