これも思いのほか面白かった。
公開当時から、ちょっとどういう話なのか、、気になっていたものの。忘れていたが。
ちょっと見始めると、こう日本初期っていうか。日本初期じゃないな。
戦後の高度経済成長に、世界に負けんとするその日本人魂に心打たれる。そんな話。
ええ、嫌いではないんだけど、意固地な頑なな心がなんだか、日本なんだよなぁ。
ところどころでてくる、昔の日本の文化が、また、戦争が終わっても戦争中っていう感じもあって。
日本映画会きっての、最高峰な技術と演出と演技者の競演だけに、熱い。
ある意味、青春サクセスストーリー。
後半は、なんかよくわからなかった。
後妻とのエピソードがなくて、すでに孫がいるのとか、
綾瀬はるかを迎えにいかなかったんかい!?っていうのとかね。
それにしても、岡田君。こんなに日本映画界の人になったとは。
永遠の0や、SPの作品で大人になったんだろうか。
こんなに大人像の人でしたっけ?
さて、油!っていうくらいってことで
元は出光興産のお話らしい。おおお。GSのイデミツ。なるほど、そうなんだ!
いくらか映画的に脚色してるとはいえ、世界に向かって立ち向かう姿はかっこいい。
まだまだ時代が暗いときだけに、孤独との戦いは果てしなかっただろうなぁ。と思う反面
やはり、信頼できる者がいる強みでもあるんだな、と感心しました。
観てる側に躍起を促すいい作品。
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