問題です。サッカーのオシム監督が生まれた町はどこでしょう・・・?
(ヒント:冬季オリンピックが開催されたことがあります)
解答例:サラエボ(当時ユーゴスラビア(*)の都市)
(*)ユーゴスラビアは上の地図の桃色の線で囲われている地域・・・
ギリシアとオーストリアの間の辺りに存在した国家ですが・・・
1991年以降解体(**)。→日本語によるユーゴスラビア周辺地図
今日のクロアチアやセルビア、モンテネグロといった各国家も
ユーゴスラビア国家の一部でした・・・
(**)ユーゴスラビアの
ボスニアの中心地域サラエボとオシム氏、簡易年表・・・
1941年サラエボに生まれる
1984年サラエボ冬季オリンピック
1986年ユーゴスラビア代表監督に就任
1992-1995年ボスニア紛争。
サラエボでも銃撃砲撃等横行・・・多くの死者、難民・・・・・・
1992-1993年ギリシアの首都アテネのチーム「パナシナイコス(***)」を指揮。
(***)既出ですが、アテネのチーム名「パナシナイコス」は
古典ギリシア語で「パン(全)・アテーナイコス」「全アテネの」。
ちなみにアテネには「オリンピアコス」
(オリュムピアの、オリンピックの)という強豪チームも・・・
1993年-2002年 オーストリアの都市グラーツのチーム「シュトゥルム(嵐)」を指揮
2003年- 日本の千葉県のチーム「ジェフユナイテッド市原」を指揮
(おまけ)
サラエボの多民族混成少年サッカークラブ「FKクリロ」
2006年7月26日~8月8日来日予定
また「FKクリロ」を運営するサラエヴォ・フットボール・プロジェクトは、
7月9日にオシム監督と「オシムの言葉」著者木村元彦氏を招いて、
トークイベント「決勝直前!オシム氏が見たワールドカップ」を開催予定
更に来日ツアーにあわせて、7月29日(土)14時から、
シンポジウム「紛争から共生へ~ボスニア・ヘルツェゴビナ~」を開催予定
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