雨が止んで台風の目に入った後、水が上がって来ました。
道路に出ると少しずつ引き始めましたが、しばらくすると今度は逆に増えて行きました。
雨も止んでいたので近くの河川に見に行くと・・。
道路より水面の方が高くなっていました。
理由は上流の方の雨で、一時的河川の水量が増えた様です。
その結果、下水が逆流し水洗トイレの汚染水路も逆流し始め流せなくなりました。
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家人撮影。
水位が堤防付近で、低い道路は水浸し。
一部堤防の隙間から水が吹き出していました。
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私が借りている代車の直前まで水が来ました。
見づらいですが白いマークがその位置
右手前のブロックしたから二段目と三段目の境まで来ました。
危うく代車まで浸かるところに・・。
実は前の晩帰宅したときに、何かのカンで通常より奥側に止めました。
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この位置ですと3段目です。
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こちらのブロックで二段目の上まで。
チェックマーク付近まで。
古い自宅は床下浸水です。
この河川は、古くは良く洪水を引き起こしていましたが、治水工事等で今回の様な事はありませんでした。
しかし、台風と雨量の関係でこの様な結果を引き起こしました。
今回は満潮でなく、たまたま干潮だった事と台風の目に入り雨が止んだ偶然で床下でした。
しかし満潮で、後一時間降ったら間違いなく自宅は床上浸水だったと思います。
家人の車も少し浸かりましたが、床下につかないギリギリでした。
(大家さんが見てくれた)
不動産屋から連絡がありましたが、既に水が溢れて来た時点で動かすと道路の起伏の多い所では水にはまり出れなくなるので移動させませんでした。(リバティ(ノーマル車)なので若干車高が高い、止めている場所も若干高いのと家の状況から大丈夫との判断)
このあと、行政が施設の地下にある遊水池の門を開けていない事が発覚いたしました。
この辺りは行政の慢心であると思います。
こういう事すると天災から人災に移行。
子供の頃から洪水を何度も経験しているので、行政がどの様な対策をしていても慢心はしていませんでした。(この様に行政のポカもある←人災)
その為駐車場を借りる時や車を避難させる時、人が避難する場所は常に考えています。
災害から逃れるには、どの様に準備し考えていても最後は自身の生きる為のカンでは無いかと思います。
その為には日頃からハナは研ぎ澄ませておく必要があります。
周りを常に見て、聞いて、匂いを感じる事。
同じ様でも少しずつ周りは変化しています。
帰宅時や日頃歩いている時に時たまそんな事を感じながら歩いています。
(どの様な危険も常に隣り合わせですから)
皆さんも、事故や災害に合わないように常日頃気をつけてお過ごしください。