BMW 320のマフラー交換です。
昔からお付き合いのある方で、やった事無い車両なのと持込なのとバルブに関する不具合等のトラブルがあっても対応出来ない事などノークレームノー対応で良ければと言う事でお受けしました。
しかしこれが思ったより大変でした。
付属のバルブのハーネスが届きません。
レムスのバルブのジョイントスプリングが一つありません。
さてどうしましょう?
この手のマフラーは純正を切断してつけます。
社外マフラーのバランサーの取付ネジ部のねじ山がダメで修正しました。
意外とこの辺の情報は少なく。
ノーマルのジョイントスプリングはレムスのマフラーには使えません。
届かないハーネスはオーナーさんのご了承の元、延長して熱害を受けにくい様にしました。
そのまま長さでは熱害から守れませんから。
かなり曲者だったバルブ
微妙に切り欠きが合わない。。
一つ足りないジョイントは補修部品として注文しました。
無理に着けるとスプリンクが捻じれます。
インナーのプラスチックを干渉しない位まで削りました。
さて、バルブは一旦は切り欠きが合わない為、ジョイントスプリングを外して開いたままにしました。
が・・。
オーナーさんの奥様から煩いとクレームがつきまして、ジョイントスプリングをつけてくれとの事でした。
足りないジョイントスプリングを注文し、取り付けとなりましたが切り欠きが合わず。。。
マフラー側のバルブは切り欠きの位置は変更出来ないのでバルブ側のジョイントをオーナーさんがバイスで強制的に合う位置に調整しました。
これやるとバルブが破損する恐れがあるのでとお話しすると壊れても文句言わないと言う事で・・。
ジョイントスプリングは付けられる様になり、音量は下がりましたがバルブが開閉しているのかは判らないと言うかどうも動いていないというか?
その辺りはオーナーさんが何とかすると言う事でした。
それともう一つは社外品のリアアンダーパネルが全く合わず、一応取付けてオーナーさんに話したらコーキングで止めてくれました。笑
隙間が大きすぎてコーキングで止めてもどうなの?ってレベルの作りだったので・・。
久しぶりに外車を触りましたが、やっぱり勝手も違い面倒です。笑
あ、普通は持込や外車は断ってます。笑
後で色々面倒なので。笑
このオーナー様の様に条件等十分理解された上でご依頼されておりますので今回はお受けしました。