目視で判明したオイルパンに滲みがあり車検に向けて修理です。
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純正は液状のみですがオイルパンガスケットを併用して交換です。
年数と距離が進むとこう言った事も起きます。
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硬化していたオイルフィラーのパッキンも新品にすると・・。
コクンと締まった事が判る様になりました。
劣化するとやたら固いので一度、点検してみてください。
その他、エンジンリフレッシュを施工し、エアコンのエバポレーターも洗浄施工しました。
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整備をすると入庫時のボロ感が無くなるのが不思議です。
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ここまで作業してやっと人並みに乗れる様になりました。
気になるのはタービンハウジングのオイル漏れとリアのブッシュとショック、オーナーさんが気にしているのはボディの塗装ヤレですが、取り敢えずこれで一旦終了です。
今回これだけの作業内容が一気に出て来たと言う事(殆ど目視で発見)は、商品として仕入れた後、殆どと言っていいほど整備はされず、代車及び商品として所有されていたと言う事です。
購入者が決まってから要望に応じて、加修を加え様としたらしいのですがこれでは商品価値としてまた一般公道を走らせる車としてはいかがなものかと思います。
ボディの塗装剥がれは走行に支障はありませんが、機関や機構に関するものに関してはやはりキチンとした整備がなされるべきであり、その所有者は責任持ってその責務を追わなくてはなりません。
今回も事前に点検をお願いしたにも関わらず殆どされなかった事が残念でなりません。
過去の事例
http://air.ap.teacup.com/ifeelin1/385.html
中古車を販売する場合は、委託であれば所有者に、販売店であれば販売店が責任を持ってキチンと整備をした車両を提供して欲しいと思います。
点検の基本は見る事、聞く事、感じる事、嗅ぐ事です。
そこに知識と経験を加えれば必ず車は答えてくれます。
消耗した部品は、正直ですから。