老子:徳経:居位第六十
居位第六十
治大國、若烹小鮮。
以道莅天下、其鬼不神。
非其鬼不神、其神不傷人。
非其神不傷人、聖人亦不傷人。
夫兩不相傷。
故徳交歸焉。
大国を治むるは、小鮮(しょうせん)を烹(に)るがごとし。
道をもって天下に莅(のぞ)めば、その鬼(き)、神(しん)ならず。
その鬼、神ならざるのみならず、その神、人を傷(そこな)わず。
その神、人を傷わざるのみならず、聖人もまた人を傷わず。
それ両(ふた)つながら相傷わず。
故に徳こもごも帰(き)す。
過干渉は子供をダメにする
なべに小さな魚をそっと並べて煮る時に、いたずらに、向きを変えたり
引っくり返したりしていると、小魚の形がぐちゃぐちゃになってしまう。
あまりかき回さない方が、小魚の形が美しいし、味もよい。
子供達も、あれやこれやと干渉されて(過干渉)毎日のように注意や
施策を加えられて、個性や適性がぐちゃぐちゃにされ、自分の本質が
なんだかさっぱり分からなくなってしまう子供たちが、いかに多いことか。
愛情の反対は何、憎しみではない
それは、無関心って言葉あり、
過干渉を愛情と思っている人多いよね、無関心でないので過干渉に
なっていると、ある意味、勘違いしている。
今日は、8月6日 朝、8:15分 サイレンにあわせて黙祷をしたイガ爺であります。
広島に原子爆弾が投下されて、67年、今の、私達の平和な暮らしも、この戦争や
原爆、空襲で亡くなられた多くの方々の犠牲の上にある。その事を、改めて、胸に
刻み、皆と仲良く、絆を大事にして生きていこう。と思った、イガ爺であります。
17:40分投稿
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