『心を豊かにする100の言葉』・No.017
第1章心が豊かになる考え方
『四十九年夢中酔一生栄輝一杯酒』
津本 陽・作家(1929~)
さて、今日の
『心を豊かにする100の言葉』
第1章心が豊かになる考え方・・・は
作家・津本 陽さんの座右の銘だよ
上杉謙信の辞世の頌(ジュ)からだね。
四十九年 一睡の夢 一期(いちご)の栄華 一盃の酒とも
『四十九年夢中酔一生栄輝一杯酒』
津本 陽・作家(1929~)
上杉謙信が死の数日まえに記していたという辞世の頌である。
14歳のときから戦場に出て強敵を次々と倒し、生涯不敗であった謙信の辞世は、
肺腑に沁みる虚無の感慨を宿している。
人為はすべて歳月に洗われ消えうせるのみである。
常に陣頭にあって身名を惜しまず、生きようと思えば死に、死のうと思えば生きる
と家来に諭した武将のいさぎよい心中が、頌をくちずさめば心に伝わってくる。
今日の言葉!?
『生涯不敗であった謙信の辞世は、
肺腑に沁みる虚無の感慨を宿している。
人為はすべて歳月に洗われ消えうせるのみである。』
と、津本 陽さんは,言っているのだが
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