老子:道経:猒恥第十三
猒恥第十三
寵辱若驚。貴大患若身。何謂寵辱若驚。寵爲上、辱爲下。
得之若驚、失之若驚。是謂寵辱若驚。何謂貴大患若身。
吾所以有大患者、爲吾有身。及吾無身、吾有何患。
故貴以身爲天下、若可寄天下。愛以身爲天下、若可託天下。
寵辱(ちょうじょく)、驚(おどろ)くがごとし。大患(たいかん)を貴(たっと)ぶこと身のごとし。
何をか寵辱驚くがごとしと謂(い)う。寵を上となし、辱を下(げ)となす。
これを得ては驚くがごとく、これを失いては驚くがごとし。
これを寵辱驚くがごとしと謂(い)う。何をか大患を貴ぶこと身のごとしと謂(い)う。
われ大患あるゆえんは、わが身あるがためなり。
わが身なきに及びては、われ何の患(うれい)かあらん。
故に身をもって天下を為(おさ)むるより貴ぶものは、すなわち天下を寄(よ)すべし。
身をもって天下を為(おさ)むるより愛(め)ずるものは、すなわち天下を託(たく)すべし。
人間として生をうけた以上に尊いものはない
人間は、だれもが自分を愛しているであろうが、どうせ愛するなら、
もっと深く、とことん自分を愛したらどうであろうか。
自分が人間としてこの世に生活をしていることができるのは、いったい、
誰のお陰なのであろううか、もし、人間以外に生まれていたら・・・・・・・・・
幸運なことに、私たちは、人間であるのである。
お釈迦様も「天地自然から授かった命を、人間として生きられる以上に
尊いものはない」といっている???
自分が人間であることが、宇宙の何物にも変えがたい尊い存在である
ってことを自覚しなくては、そして、自分を深く深く愛して生きていけたら
どんなに幸せか!!
しかし、人間は自分の生命活動のすばらしさをそっちのけで、金、金、金
と金を拝金し、奴隷になってしまうのである、もっと、自分を愛することを
したらよいと思うイガ爺であります。
今日の耶馬の里、早朝、大降りの雨、8時前には止んで、少し晴れ間が
パソコンに向かいながら、庭に目をやりました、雑草も、勢いをつけています
復旧作業で、庭の雑草へ目が向いていませんでした。復旧作業が一段落
したら、庭の手入れをしなくっちゃと思った、イガ爺であります。
玄関と、家の中の掃除(トイレの掃除)は毎日道場から帰って、即、行って
いるから、日常化しています。
復旧作業は、80代の先輩2名と75歳の先輩の4人でしています。
特に80代の先輩には、頭が下がります。
60,70、はなたれ小僧、これは、イガ爺ががんばる、力となっています
言葉です。
今日もがんばります。 9:00投稿
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