いい加減な・・・

如懿伝にょいでん〜紫禁城に散る宿命の王妃〜 第71話 偏愛と波紋

寒香見って、あちらで言う順嬪にあたるのかしら?あちらでも、こちらでも、山出し女と、言っていますね。

寒香見に熱を上げる乾隆帝に、如懿は愉妃に「皇太后の話さえも聞かない」と、半ば呆れ顔。愉妃もね。しかも、乾隆帝は、他の妃嬪のところには、いかない有様。

あの手この手で、寒香見を振り向かせようとする乾隆帝ですが、寒香見自身は、許嫁の死に深く悲しんでいました。乾隆帝からすると、自分を拒んだ妃嬪はいなかった訳で、征服欲を、かき立てられる様です。寒香見は、時計の針をグルグル逆回しにしていたのが、なんとも象徴的です。

懐妊がわかったレイ嬪ですが、寒香見の事しか頭に無い乾隆帝は「初産でも無いし」と、赴きませんhekomi。けど、レイ妃の方も「陛下は、寒香見だけで、他の妃嬪のところに行かないんから、かえっていいわ」と、いに介しない感じです。

そんな中、母、純貴妃の具合が悪いのに、顧みない乾隆帝に腹をはてた第三皇子は、乾隆帝に「都では、寒香見を妖婦だと言われている」と、言ってしまいます。これに怒った乾隆帝は、第三皇子に絶縁を言い渡します。この直後、吐血して、倒れる第三皇子。

寝台にいる第三皇子に、慌てて駆けつける純貴妃。すでに、皇太后もいました。江与彬から「心に打撃を受けて、重症になった様です」と、説明を受ける純貴妃。

純貴妃は、病を患っているにもかかわらず、乾隆帝から第三皇子を許してもらうため、雨の中、跪きます。すると、乾隆帝は、以前のかんざしを、純貴妃に放り投げ「極悪人め。素練を殺したのも、お前だろう」と、言います。この時に、純貴妃からすれば、自分が遠ざけられ続けた理由を知ったことになりますね。如懿は「あれは、嘉貴妃が」と、とりなします。

純貴妃は、寝所に戻ります。

他の妃嬪達が、純貴妃を許して欲しいと、如懿の寝所の前で跪いていると、穎嬪から聞かされる如懿。そこに、乾隆帝もやってきます。穎嬪は腹をくくり、乾隆帝に「言わせてもらいます。純貴妃は何も悪く有りません。陛下が、寒香見ばかりだと、かえって、寒香見が、他の妃嬪達から、嫌がれてしまいます」と、言います。

如懿が戻ると、雨の中、傘を差して、跪いている妃嬪達。この場面、オープニングに出てきていますよね。、要するに、乾隆帝は、妃嬪から、今風に言うと、総スカンと言うことです。もちろん、乾隆帝は、朕ですから、そんな事、気づきもしませんね。


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