志明(ジーミン)が、母親の病室に入ると、母親は「私達が出会った頃よ」と、言います。母親は、志明を志明の父親だと勘違いして話していました。志明母は、彼の親から結婚反対され、手切金も彼の母親から渡されたけど、受け取らず彼の元から去ったそうです。その後、妊娠がわかり、堕そうかとも考えたと話します。志明が「母さん」と、近寄ると、母親は我に帰ったのも有るのか、志明から、母さんと呼んでもらえた事に喜びます。
母親は「人生の選択で良かった事は、あなたを産んだ事。あなたを手放した事を悔やんでいる」と、志明に話します。その後、志明が母親の病室を訪ねた時、すでに、母親の姿は有りませんでした。
母親の遺品の壊れたバイクに、乗ってみる志明。
志明を訪ねる佳瑩(ジアイン)。志明は、佳瑩に、母親と引きわせてくれた事を感謝します。あのままより、死に際、母親とのわだかまりは、解けた様な感じでしたので、短くは有りましたが、親子の時間が取れたのは良かったですよね。
慶芬は、従業員から、告られます。