イ・ジンテ役:キム・ギョンリョン 『真心が届く』『ロマンスは命がけ!?』
チャ・ジョンホ役:チェ・ヨン 『魔女たちの楽園〜二度なき人生〜』
プレゼンで、自社のこれまでの不祥事を紹介したオ次長。そうして、肝心の中古車案件の話を始めると、皆、耳を傾けます。ヨルダンの支社長の、後押しもありました。しばらく、静寂の中、良いんじゃ無いか?と、なります。社長に「なぜ、告発した案件をまたやろうと思った?」と、聞かれ、グレは「私達の会社だから」と、答えます。しばらく皆、考えた後「シンプルだが、その通りだ」と、頷きます。
プレゼンが終わり、営業3課は、清々しい気持ちに。チョン課長さえも労ってくれたオ次長に「楽しかったです」と、言います。
そんな中、ますまずグレと溝をあけられた気持ちになった同期のベッキは、やるせない思いになり、1人酒を飲みます。これまで、自分が偉そうに、グレに浴びせていた言葉を、恥いる様に、グレは思い返していました。
倉庫整理をしてると、上司から「サウナにでも行け」と、お金を渡されたベッキ。サウナには、まさかのカン代理が、いました。そう、ソンニュルがとくと説いていた「仲良くもなっていない上司と、サウナに行けるか?」と、言う場面がやってきたのです。
ベッキとしては、サウナでさっぱりするどころか、居心地の悪さこの上ないシチュエーションに。そして、カン代理の背中に、泡が付いていて、ソンニュルが「背中の泡を教えると、俺の背中をじっと見ていたのか?とか言われそうだし」と、言っていたことが、ベッキの頭をよぎります。それでも、そこは、曲がりなりにもエリートのベッキなので、シャワーの向きを間違えた(もしくは、おかしい)フリして、カン代理の背中に向けて、シャワーを浴びせることで、泡を流してあげるのでした。
脱衣所でも、気まずさ100%を過ごしたベッキに、カン代理は「俺は、週末ここにきているんだ」と、言って立ち去り、ベッキは「また、月曜に」と、言った後「ちょっと飲みませんか?」と、声をかけます。もう、これだけで、ベッキは、前進、いや、答えが出たでしょう。
橋が綺麗に見えるベンチで、ビールを飲む2人。これが、また、良いですね。サシで無く、横並びになりますしね。居酒屋だと、それこそ、ベッキとしては、話しにくくなります。
カン代理の方から水をむけてくれました「なんだ?モチベーションが上がらないか?グレに嫉妬したか?」と、言います。ベッキは「いや、嫉妬では無く、自分に腹を立てているんです」と、答えます。カン代理は「俺、言ったよな。ここは鉄鋼チームだと。派手さは無いが、着実に仕事をやる。それこそが大事なんだ。他の人が、滞りなく仕事ができる様に」と。いや、本当にこれなんです。