それでも信じない尉遅文姫に、住職は「仏の前では嘘はつかない」と、言います。まぁ、そうなんでしょうけど、家族には言ったほうが良さそうな。まぁ、でも、知られたら、連れ戻されちゃうだろうし、危ないね。
宇文ヨウは、皇帝に即位しますが、宇文護の傀儡であることは、なんら変わりません。そんなことに嫌気が差したのか、宇文ヨウは、打開策を見つけるためでしょうね、独孤伽
と密会。密会と言っても、もちろん、人目は忍んでいますが、逢引きでは有りません。ただ、これを阿史那頌が目撃したらどうなるのだろうかと、宇文護にばれるより、気になりましたわ。
宇文護の言いなりにしかなれないことを、独孤伽
に相談する宇文ヨウ。独孤伽
は、もっと、宇文護におもねて、増長させることで、自ら堕ちる様に、仕向ければ良いのだと、助言します。宇文ヨウは、独孤伽
に言われ通り、宇文護にへりくだり、朝議では、自分の隣に座らせたり、重臣達には、宇文護を名前で、呼ばぬ様にまで、言います。
宇文護は、宇文ヨウの腹の内を計りかねます。しかし、宇文護です。重臣の家に、間者を放っていたのです。楊家には、門客の張剣が、それでした。ただ、それに気づく独孤伽
達。楊堅が張剣を尾行すると、蕭左と会っていたのでした。張剣を連れた楊忠が、偶然を装い、蕭左と会います。
楊忠と会ったことが、宇文護にばれる蕭左。「何も話していない」と蕭左は言いますが、臆面もなく独孤信達を裏切った人物なので、宇文護は信用できません。欲深な蕭左は、楊忠から金をもらったことが宇文護にばれて、斬られます。
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