曹操、ようやくできてました。『月に咲く花の如く』で、息子を殺した仇とも知らずに、せっせと悪党に、貢いでいたお父さんの役で、出ていた俳優さんですね。
皇帝の使者を装ったままの、劉平(りゅうへい)は、袁紹(えんしょう)の陣営で、監禁されます。
そうして、ようやく、袁紹と対面した劉平。殺されようかって時に、劉平は「だったら、潘揚に私を殺させよ」と、言います。そんな事ができない潘揚は「皇帝だから殺せません」と、言います。とは言え、簡単には皇帝だとは信じない袁紹ですが、王越に確認させます。これでようやく信じる事になる袁紹。
司馬懿(しばい)は曹丕(そうひ)と共に、曹操の陣営に到着。曹丕の弟曹植(そうしょく)が、重用されているのを目の当たりにする曹丕。そんな曹丕に、司馬懿は陣営の隙を報告するだけで、信用されると入れ知恵をします。こうして、兵糧が、石に変わっているのを突き止める曹丕ですが、そもそも、郭嘉の案のため、郭嘉によって、担当者は首を刎ねられてしまいます。
劉平は、高慢な袁紹よりも、曹操の方が良いのでは無いかと考えを変え、伏寿と口論になってしまいます。