いや、びっくりしたわ〜。王ケン(おうけん)が、騙されて、皇太子の馬子隆(ばしりゅう)の寝所に行ったのは、わかってたけど。それだけじゃ無かったわ。なんと、寝台で馬子隆は、謝宛如と・・・。ただ、馬子隆と謝宛如も騙されていたのよ。
逃げた王ケンは、木から塀に伝い、その上を歩いていると、足を滑らせ、下で、抱き留めるのが馬子澹(ばしたん)かと思いきや、蕭キ(しょうき)でした。抱き留める人が、想定外では有りますが、まぁ、お約束。
誰が?黒幕?と、思いながら見ていましたが、最後の方になってわかりました。馬子律と桓公でした。馬子律は、馬子隆と馬子澹の間に挟まれ、目立たないから・・・。
それとは別に王藺(おうりん)も、暗躍。孤独な皇帝は、耳が聞けない人に、愚痴をこぼします。しかし、この人、本当は耳が聞こえていて、王藺と繋がっていました。
王藺はこの人を通じて、謝(しゃ)貴妃が、皇帝に注ぐ酒に、毒を盛っていたのでした。
馬子隆と、謝宛如は婚礼を挙げます。