火事が有ったビルのオーナーは、記者たちに「検査を通したのは、義陽(イーヤン)なので、自分達は、何も悪くない」と、言います。
報われない現状に嫌気を差している隊員たちに、邱(チウ)主将は「なぜ、消防士になろうとしたのか、考えるんだ」と、前を向くように言います。
子伶(ズーリン)は、義陽が救った市議の元へと行き、義陽の救命装置の名札を渡します。ただ、彼も、義陽に救われた命なので、すでに、心に決めていたようでした。
そして、市議は記者たちを前にして、職を辞した事を話した上で「ビルのオーナーの圧力に負けて、自分は、義陽に検査を通すように言った。それから政府にお願いしたい。彼らの装備をきちんとするように。市民は火災現場で、余計な口出しなどせず、プロの彼らに任せてください」と、話すのでした。見ている私たちも、ようやく溜飲が下がる思いでした。
火事で怪我をし、入院している志遠(ジーユエン)を、お見舞いした邱主将は、自分と向き合うように話します。こうして、志遠は、父親に、兄の死は、自分の火遊びが原因で、これまで、罪悪感の中で生きてきた事を、ようやく打ち明けました。
邱主将は、妻に、転職する気はあるが今では無く、士気が下がっている隊員たちを放って置けないと、話します。子連れで出て行く妻。
このドラマのエンディングは、メイキング写真で、珍しいパターンでしたね。