いい加減な・・・

独孤皇后QUEEN DUGU〜乱世に咲く花〜 第21話

隠密隊を率いる楊堅は、長安付近の、軍営で、酒を飲む李文貴、厳統領の様子を伺い「今、楽しめ」と、楊堅は言います。相手が酔っていた方が、捕まえやすいとか、そう言う考えも有ったでしょうか?こうして、李文貴、厳統領らを捕らえます。拷問寸前で、宇文護が、謀反を企んでいると白状させる楊堅達。

朝議を開いた皇帝。捕らえられた李文貴、厳統領も、ひきづり出されています。宇文ヨウを皇位後継者だと。皇帝は指名します。そこへ、宇文護が兵を引き連れてやって来ます。皇帝は、宇文護の謀反を言いますが、悪人お得意の「証拠はあるのか?」と、宇文護。皇帝は「詐病も、謀反に値するし、これだけ、上奏文が来ている」と、言います。

押し問答となり、皇帝も、兵を呼びますが・・・。その頃、独孤伽
は、皇帝の命で、文昌殿に兵符を取りに行きますが、楊素らに阻まれます。楊堅、宇文ヨウが現れ、兵符を、奪おうとしますが、宇文護の矢が放たれ、結局、兵符は宇文護側に。この宇文護が弓を射った場面、エンディングに出て来ていますよね。

命尽きるまで、皇帝は、宇文護に「大冢宰の思い通りにはならない」と、言って、亡くなります。

宇文護は、血眼になって、太子を探します。まさに、これですよね。皇帝が、宇文護の思い通りにさせない、ならない、ですよね。宇文護の思惑通り、傀儡の皇帝を擁立することができませんからね。

宇文ヨウに、皇帝になる様、話す独孤伽
。その様子を、苦々しい思いで見ている阿史那頌。独孤伽
は、先帝の命で、太子をこの国から出したこと、先帝は、おそらく毒殺であろうことを、宇文ヨウに話します。毒殺に驚く宇文ヨウに「先帝が、吐いた血は、黒かった」と、独孤伽


思い悩む宇文ヨウに、独孤伽
は、まずは、宇文護に隙を見せて、時間稼ぎをすることを提案します、


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