違法賭博で捕まった男を見た刑事は、ユン・サンギュが殺された時に防犯カメラの映像に映っていた人物だと気づきます。
ファン課長をと呼ばれているその人物を刑事が尋問します。その部屋にジミンもいるけど大丈夫なの?警察以外がいても良いの?本人の自白が無く、証拠が見つかりません。
ジミンは、ファン課長の所持品をウンスに見てもらいます。腕時計を見て、驚くウンス。
釈放されるファン課長は、ホランに“釈放してくれて、ありがとう”と、メールを送り、迎えの車に乗ります。ところがあるトンネルで止まるその車。ファン課長が驚いていると、ジミンが現れ「会長は、お前を釈放出来ない」と、ホランが、検察に出頭しているニュースを、ファンに見せます。それと、例の腕時計は、限定品で国内には3本しか無く、持ち主が記載されているのだと、言います。その名前は、ギボム。
観念したファン課長は、ギボムは殺していないと、言います。自分が行った時は、既に殺されていて、腕時計だけ盗んだのだと。ただ、この時、人とすれ違っているんですよね。サンギュのことも殺すつもりは無く、書類だけを奪おうとしたけど、顔を見られたため、殺したのだと。
身動きが取れなくなったホランは、出頭します。ニュースにも、息子を殺されたと訴えていたのに、自らが殺したと。ホランが警察で証言したのでは、ホランは、夫からDVを受けていて、ギボムと支え合っていたと。しかし、そのギボムも父のトラウマからか、酒と薬に溺れる様になり、あのザマだった様です。
サンギュが残した数字。あれは、ドンリの遺骨の場所だったんですね。ジミンがそこを開けてみると、USBメモリがあり、パソコンでその映像を見ると、ドンリを轢いたホランの秘書キム・ウンの顔がバッチリと映っていた訳です。
ウンスの元に、キム・ウンが・・・。キム・ウンのスマホの着信音が、例の曲で、ウンスは彼こそが真犯人だと気づきます。ウンスがキム・ウンに襲われると、ちょうどジミンがやってきて、なんとかウンスは命拾いをしますが、救急車で運ばれます。