南部の水害に苦慮する皇帝、馬子隆(ばしりゅう)に、皇太后は、王夙(おうしゅく)と、宋懐恩(そうかいおん)を、治水にあたらせようと、推薦します。そして、皇太后は、その間に、蕭キ(しょうき)を、殺すことで、政治の基盤が盤石となると、馬子隆に説きます。逆だと思うけど?
王ケン(おうけん)が、蕭キに、話したのじゃ、王夙は、治水に詳しいらしいです。あら、凄いわね。
都に密かに戻っている安平(あんぺい)王の馬子澹(ばしたん)は、忽蘭(くらん)の王子、賀蘭箴(がらんしん)と、会います。賀蘭箴は、蕭キを、殺したいと言って、馬子澹はそれに、乗っていたけど、本当に、馬子澹は、そこまで、考えていますかね?馬子澹は「あと、欲しいのは、天下」と、言っていたけど、こっちが、本来の目的なんじゃないのかね?
執事は、蕭キに、王ケンが賀蘭箴と会おうとしている事を、伝えます。蕭キとしては、面白く無いでしょうけど、王ケンとしては、王倩のために、なんとかしようとしてるんですけどね。どうなりますかね。
そんな事も知らず、王倩は、皇后に言われた通り、蕭キを、誘惑しようとしてるんだけど、隙が無いの😀 。