今年初めての百名山として、金峰山を登ろうと思った。まだ冬山に慣れていないので、ダメもとで出発。土曜日の未明4時に瑞牆山荘の駐車場に到着。自分以外は一台だけ。周りは真っ白。登れないと思い7時まで仮眠。起きたら10台くらいに増えており、登り始めてる人も。つられて私も行けるとこまでのつもりで8時過ぎにアイゼンを着けて登山開始。登山道は五センチほどの積雪。何とか大日岩脇の岩を登った所で引き返す。下山中に「山頂は?」と聞かれてたが正直に途中までと答えた。富士見平の山小屋で美味しいキノコうどん(1000円)を頂いた。アイゼンの金具が壊れていたのに気付き、途中下山して良かったと思った。更に、帰路、車のタイヤがパンク(?)して、交換しなければならなかった。事故らずに良かった。
寒かったが結構汗をかいたので、山頂では食事を終える頃には、凍えるほど。下山途中には部分的に凍っていた百尋の滝を観賞。バス時間がギリギリとなり、最後は走って下山。
2019年最初の登山は、この二座。家から電車とバスで二時間ほどで行けるのがいい。それでも、始発の電車5時過ぎの出発。7時過ぎから登山を開始。12時前に鍋割山山頂に着き、名物の鍋焼うどんを食べた。もちろん、店のおじさんに叱られた。寒くって、箸が思うように持てなかった。そこから更に一時間ほどで塔ノ岳山頂に到着。眺望は抜群だが、風が冷たいので、10分も立たずに下山を開始。バカ尾根を膝の痛みに耐えながら降りた。
2019年が明けた。帰省先の新潟から帰る。山々はもちろん田畑も、年末からの寒波で柔らかい雪に覆われている。魚沼に入ると快晴。スキー日和である。山頂からはさぞかし美しい風景が見えることだろう。新年の日差しを車中に迎えながら、暫し休憩。