夢殿

はまりやすい性格

漫画はやはり面白い。

中でも「日出処の天子」~山岸凉子先生著作~は、私の中では他の漫画とは一線を画する位置にある漫画である。
こちら→http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=08248226
ちなみに文庫本で全7巻です。

初めてこの本に出会ったのは、もうかれこれ20年近く前(改めて年を数えるとスゴイな・笑)であるが、その間に多少は冷却期間もあったものの、やはり心の中ではいつも気になる存在であったことは間違いない。

最初にこの漫画の厩戸王子を見たときは、「怖いよ、この絵・・・。おまけに吹き出し(台詞が描いてある部分)が四角だし、変!(笑)」でした。

しかし、当時中学生だった私には、あの王子のインパクトは相当強かったらしい。

読み進むうちにどんどん王子の妖しい魅力に嵌っていき、初めは3歳違いの姉が友達から借りてきたものを横から読んでいただけだったのに、居ても立っても居られず、ついには全巻買い揃えてしまったのである。

さあ、買ってからが大変さ!

もう毎日毎日自分でも呆れるほど、同じ漫画を飽きもせず読み返し読み返し・・・
台詞を全部覚えてしまったという事は言うまでもなく、漫画だけでは飽き足らず、図書館に行って聖徳太子に関する本(大真面目な歴史書などです・笑)を読み漁り、そしてついに奈良の法隆寺まで足を延ばし・・・

初めて法隆寺に行った時に撮った写真の中の私は、これ以上の浮かれた顔は無いだろうというぐらいに、満面の笑みで写っていたのでした(笑)

そんな変わり者の娘の希望を叶えるべく、わざわざ車で3時間以上かけて法隆寺まで連れて行ってくれた私の両親には、本当に感謝感謝である

その後も幾度となく法隆寺には訪れ、だんだん法隆寺の周りの道が綺麗に舗装されていく様子や、国宝百済観音像を収める宝物館が新しくなっていくのを見つめながら今日まで来た次第であります。

今でも、「聖徳太子」という言葉を、その辺(どのへん?笑)で目にすると、パッと振り返り、耳にすると反応し、新聞のテレビ欄で見つけると、とりあえずビデオに撮り・・・
そのうちに「法隆寺研究会」とかに所属するかもしれません(笑)

ああ、語り始めると終わらないので、いい加減今日はこの辺でストップするとします(まだ続けるのか?笑)
ネタは小出しにしないと(笑)

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