![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/16/ca88847f83984f083acb6da9ab7dcce0.jpg)
川沿いをハイキングして出会った生き物たち。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/7f/17f2189bcf622dc0cfa98dac6b91856c.jpg)
▲アカタテハ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/5c/2d9a63fd9a5abd94ca967c9e84c4a4ed.jpg)
▲テングチョウ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/b4/344976a6845c6f9db30faed3911936ab.jpg)
▲ヤマアカガエルの卵とオタマジャクシ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/aa/3b5e12501909c69a44b109a02555b9f6.jpg)
▲イソヒヨドリ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/f2/50e0a47c04d9e5bfa8d5cc3b590af023.jpg)
▲ジョウビタキ
振替休日の月曜日、川沿いの山道をハイキングした。往路(上り)を3時間、復路(下り)を2.5時間かけて歩いた。
今年のトンボシーズンの個人的なテーマに「ハイキングとトンボ観察の融合」がある。散策しながらのトンボ観察は大好きで既にやっているのだが、今年はハイキングに重点を置きたい。今までは「会いたいトンボがいて、生息していそうな場所を調べ、そこを散策する」というのが主だった。目的のトンボがいるなら、ストレートなアプローチだ。今年は、「水辺を絡めながら歩きたいコースをまず決め、そこでどのようなトンボに会えるか見てみる」というアプローチを積極的にとっていこうかと思っている。簡単に言えば、「ハイキングxトンボ観察」をトンボ駆動からハイキング駆動に変えてみようというわけだ。今回の川沿いハイキングの主目的は、そのためのコースの下見だった。
私が散策コースに求める必要条件は、河川や池沼、湖、湿地など何らかの水辺と絡んでいること。水辺を主な生活場所とするトンボを観察したいのだから当然である(例外はあるが)。今回のハイキングコースは長時間、川沿いを歩くことができる。数は少ないが、川辺に降りられる場所が何箇所かあった。運が良ければ、そこでトンボの羽化を観察できるかもしれない。
次に散策コースに求めるのは「歩きやすさ」だ。まずは人。観光客がごった返しているような場所は論外である。後ろから煽られるのも、前がつかえるのも御免だ。そして車と道。車の往来が激しい車道はできるだけ歩きたくない。交通量が多い車道の狭い路側帯を歩くときのストレスたるや、相当なものである。運動神経が悪くても安全に歩け、その上で足への負担が少ない道だとうれしい。
今回の散策コースに関していえば、田畑で農作業をしている人や地元集落の方を見かけるぐらいでハイカーには会わなかった。おそらく穴場コースだ。一人だけすれ違ったサイクリストはこのコースを熟知しているようで、リラックスしてサイクリングを楽しんでいた。のちに、もっと早くこのコースを知りたかったと思い、このサイクリストに嫉妬することになる。車に関しては、農閑期ということもあってか交通量が非常に少なかった。農作業で忙しくなる春以降、地元農家が運転する軽トラックが、多少往来するのかもしれない。道に関しては、歩きやすい路面であり、上りも緩やかなので足への負担が少なかった。わかりやすいルートで遭難するようなことはない。
今回の散策コースはランクA+だ。概して歩きやすく、ハイキングを無理なく楽しめる。同じコースを往復したが、帰りは別ルートを使うこともできる。ルートを延長することも可能だ。トンボについては主にカワトンボやサナエトンボを観察できそうだ。珍しい種類を期待しなければ、トンボ観察も十分楽しめるはずだ。現時点ですでに、最もお気に入りの散策コースと言ってもよいぐらいで、新たな体験を期待できる。
さて、トンボシーズンの開幕まで1ヶ月を切った。10箇所近い散策コースを事前に下見したいが、半分はぶっつけ本番で臨むことになるだろう。
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▲アカタテハ
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▲テングチョウ
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▲ヤマアカガエルの卵とオタマジャクシ
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▲イソヒヨドリ
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▲ジョウビタキ
振替休日の月曜日、川沿いの山道をハイキングした。往路(上り)を3時間、復路(下り)を2.5時間かけて歩いた。
今年のトンボシーズンの個人的なテーマに「ハイキングとトンボ観察の融合」がある。散策しながらのトンボ観察は大好きで既にやっているのだが、今年はハイキングに重点を置きたい。今までは「会いたいトンボがいて、生息していそうな場所を調べ、そこを散策する」というのが主だった。目的のトンボがいるなら、ストレートなアプローチだ。今年は、「水辺を絡めながら歩きたいコースをまず決め、そこでどのようなトンボに会えるか見てみる」というアプローチを積極的にとっていこうかと思っている。簡単に言えば、「ハイキングxトンボ観察」をトンボ駆動からハイキング駆動に変えてみようというわけだ。今回の川沿いハイキングの主目的は、そのためのコースの下見だった。
私が散策コースに求める必要条件は、河川や池沼、湖、湿地など何らかの水辺と絡んでいること。水辺を主な生活場所とするトンボを観察したいのだから当然である(例外はあるが)。今回のハイキングコースは長時間、川沿いを歩くことができる。数は少ないが、川辺に降りられる場所が何箇所かあった。運が良ければ、そこでトンボの羽化を観察できるかもしれない。
次に散策コースに求めるのは「歩きやすさ」だ。まずは人。観光客がごった返しているような場所は論外である。後ろから煽られるのも、前がつかえるのも御免だ。そして車と道。車の往来が激しい車道はできるだけ歩きたくない。交通量が多い車道の狭い路側帯を歩くときのストレスたるや、相当なものである。運動神経が悪くても安全に歩け、その上で足への負担が少ない道だとうれしい。
今回の散策コースに関していえば、田畑で農作業をしている人や地元集落の方を見かけるぐらいでハイカーには会わなかった。おそらく穴場コースだ。一人だけすれ違ったサイクリストはこのコースを熟知しているようで、リラックスしてサイクリングを楽しんでいた。のちに、もっと早くこのコースを知りたかったと思い、このサイクリストに嫉妬することになる。車に関しては、農閑期ということもあってか交通量が非常に少なかった。農作業で忙しくなる春以降、地元農家が運転する軽トラックが、多少往来するのかもしれない。道に関しては、歩きやすい路面であり、上りも緩やかなので足への負担が少なかった。わかりやすいルートで遭難するようなことはない。
今回の散策コースはランクA+だ。概して歩きやすく、ハイキングを無理なく楽しめる。同じコースを往復したが、帰りは別ルートを使うこともできる。ルートを延長することも可能だ。トンボについては主にカワトンボやサナエトンボを観察できそうだ。珍しい種類を期待しなければ、トンボ観察も十分楽しめるはずだ。現時点ですでに、最もお気に入りの散策コースと言ってもよいぐらいで、新たな体験を期待できる。
さて、トンボシーズンの開幕まで1ヶ月を切った。10箇所近い散策コースを事前に下見したいが、半分はぶっつけ本番で臨むことになるだろう。