いきもの散歩

近所の自然観察、飼育している川魚の記録

お久しぶりね

2020年03月10日 | 自然観察
購入したばかりの軽登山靴の履き慣らしのため、川沿いの山道などを歩いてきた。その時に撮影した生き物たち。


麓の民家の周辺でハナニラの花が咲いていた。


ホオジロは山の方の田んぼでよく見かけた。


アオキの雄花の蕾。


スミレの一種。タチツボスミレ?


こちらはノジスミレ?


クサイチゴの花もよく見かけた。


これは何?
形がおもしろいので撮影してみた。


川べに降りてみた。アマゴの生息を確かめるために釣りがしたくなった。


時間がかかるので、最近、野鳥は撮影しないようにしている。しかし、イソヒヨドリは手間がかからないので、ついつい撮影してしまう。


ヒメツルソバ
この車道は路側帯が狭い上に車の往来がそこそこあるので、歩きづらかった。


斜面からの水の流れにあったツルニチニチソウの群落。


ツルニチニチソウの群落の近くにいたハナアブの仲間。


地図にない川沿いの道を探索してみた。生き物に関してはアカタテハに会えた以外は成果なし。一人のんびりと過ごすための秘密基地としてはいいかも。



別の川沿いに移動すると、カワセミがお出迎え。


不明のシダ植物。


地図にない道の雰囲気がよさそうだったので、探索してみた。
すぐに行き止まりだった・・・


今年初めて見るルリタテハ。小柳ルミ子の「お久しぶりね」を思わず口ずさんだ。


山の方を歩いていて一番見かけたチョウがテングチョウ。ルリタテハもそこそこ見かけた。


ハルリンドウの花で吸蜜するキタキチョウ。


ヤマルリソウの花にも「お久しぶり~ね、あなたに会うなんて~♪」。


ヒサカキの花が咲き始めた。
ヒサカキの花のスパイシーな匂い、嫌いではない。


フキの花で吸蜜する毛深いハエ。


流れがほとんどない水たまりのようなところに、多数のオタマジャクシがいた。卵の形状からヒキガエル(アズマヒキガエル)だろうか。


ホソミイトトンボ(越冬型)のメスが捕食中。
今年最初のトンボはホソミイトトンボとなった。


オスの写真も。
ホソミイトトンボは10頭ほど会うことができた。


ビロウドツリアブも今年初観察。確認したのは数頭だけ。
「お久しぶりね」は歌ってあげなかった :p


買ったばかりの軽登山靴の履き心地に関しては、靴ずれすることはなく概して良かった。ただ、普段履いているウォーキングシューズと比べてソールが硬いためか、6時間以上歩き続けると、いつも以上に足への負担を感じる。今年はウォーキングシューズでは厳しいルートを歩く予定なので、それまでには慣れておきたい。

天候がこのまま順調なら、昨年同様3月20日ごろにはアサヒナカワトンボを確認できるのではないだろうか。最高気温が20℃を超えた3月9日に、既に羽化が始まっているのではと想像している。ミヤマセセリももうじき会えるだろう。そのときは「お久しぶりね」を歌ってあげたい。



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