いきもの散歩

近所の自然観察、飼育している川魚の記録

川沿いを散策

2019年10月29日 | 自然観察
週末、曇り空の中、川沿いを散策してきた。


半年ぶりに持ち出したカメラをまずはジョロウグモで撮影テスト。AFが強くないのでピント合わせに難儀した。センサーサイズが大きめなので、感度が少し高くなっても写りは悪くない。



コセンダングサ(アイノコセンダングサ?)で吸蜜するキタテハ。
このカメラ、チョウに関してはそこそこ良い写り。



アキアカネ オス
このカメラを普段使わない理由は、肝心なトンボ撮影では歩留まりが極めて悪いため。AFが弱く(否、撮影者の腕が悪く)、トンボ撮影ではガチピン写真がなかなか撮れず、残念な写真を量産してしまう。



コノシメトンボ メス



カワセミ
焦点距離は35mm換算450mmまでなので、野鳥撮影にはちょっと厳しい。



背伸びをしてこちらの様子を伺うハクセキレイ。
良い姿勢だ。



キセキレイは石の上で丸まりじっとしていた。



様々な色をしたノブドウの果実。果実に毒性はないようだが、美味しくないそうだ。
果樹カメムシのチャバネアオカメムシも写っている。



ヨウシュヤマゴボウの果実はブドウのよう。しかし、全草が毒草で、果実も有毒である。食べると、強い嘔吐や下痢、蕁麻疹など中毒症状が起こり、酷いときには、心臓麻痺や呼吸障害を起こすことがある、とのこと。



カラスウリの熟した果実。若い果実は緑色。
カラスが食べるわけでもなく名前の由来は不明とのこと。



スズメウリの1.5cmほどの果実。熟すと白っぽくなる。
カラスウリは鳥も食べないほど不味いらしいが、スズメウリの緑色の若い果実はキュウリに似た味がするそうだ。



クサギはシソ科の落葉小高木。
果実が熟すと、赤紫色の萼が花びらのように開く。



イヌタデの群落



灰色をしたアマガエルを発見。



その近くに小さなサワガニもいた。
来月ぐらいから冬眠し始めるのでは?



この日、複数のオオカマキリに会った。
自分がカマキリを撮影するのは主に11, 12月。その季節がやってきた。



最近撮影することが多くなったコバネイナゴ。



土砂崩れを防ぐ擁壁には成虫越冬種のツチイナゴが。



同じ擁壁にヒメクダマキモドキのオスがいた。
元気がないのは、左の中・後脚が欠損しているためか。



セイタカアワダチソウで吸蜜するモンシロチョウ。
真ん中に写っているのはハエの仲間。



コセンダングサで吸蜜するキタキチョウ。
この日、よく見かけたチョウはヤマトシジミ、モンシロチョウ、キタキチョウ、キタテハ。



ムラサキシジミの撮影は6月以来。
表翅の紫がちらちら見えたが、開翅してくれなかった。
翌日、別の場所で撮影できた。



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