今の時期、低山を歩いていると、スパイシーな匂いが漂ってきてヒサカキの開花を教えてくれる。この匂いは「ガスの臭い」「塩ラーメンの匂い」「たくあんの香り」などに喩えられ、概して否定的な意見が多い。この早春の香りは個人的に嫌いではなく、これからの季節をワクワクさせてくれる。この独特の芳香は昆虫が少ない早春にハナアブなどを惹き寄せるためと言われている。そこで、花が咲くヒサカキに集まる昆虫を撮影してみた。
ハチの仲間(未同定)
ハチ・ハエ類では最も数が多く、ヒサカキのまわりを忙しなく飛んでいた。たまに葉にとまるが、すぐに再び飛び始める。吸蜜するところは確認できなかった。
ビロウドツリアブが最も積極的に吸蜜していた。
オオハナアブもビロウドツリアブ同様、熱心に吸蜜していた。
アシブトハナアブは葉にとまっていることが多かった。
ツマグロオオヨコバイ
こちらに気づくと葉の裏に隠れたり、飛んでいってしまったりで、ヒサカキにとまっているところは撮影できなかった。ヒサカキからも吸汁するのだろう。
近くで縄張り占有していたテングチョウが、強い風が吹いたり私の動きに驚いたりすると飛び上がり、ヒサカキにとまった。ヒサカキの花に惹き寄せられたわけではない。ヒサカキの花に寄ってくるチョウは見かけなかった。
花が咲くヒサカキの前に立って30分近く撮影していると、さすがに鼻の奥の方がツンツンしてきて痛痒くなった。
<追加>
ハチの仲間(未同定)
ハチ・ハエ類では最も数が多く、ヒサカキのまわりを忙しなく飛んでいた。たまに葉にとまるが、すぐに再び飛び始める。吸蜜するところは確認できなかった。
ビロウドツリアブが最も積極的に吸蜜していた。
オオハナアブもビロウドツリアブ同様、熱心に吸蜜していた。
アシブトハナアブは葉にとまっていることが多かった。
ツマグロオオヨコバイ
こちらに気づくと葉の裏に隠れたり、飛んでいってしまったりで、ヒサカキにとまっているところは撮影できなかった。ヒサカキからも吸汁するのだろう。
近くで縄張り占有していたテングチョウが、強い風が吹いたり私の動きに驚いたりすると飛び上がり、ヒサカキにとまった。ヒサカキの花に惹き寄せられたわけではない。ヒサカキの花に寄ってくるチョウは見かけなかった。
花が咲くヒサカキの前に立って30分近く撮影していると、さすがに鼻の奥の方がツンツンしてきて痛痒くなった。
<追加>