いきもの散歩

近所の自然観察、飼育している川魚の記録

昆虫類@4月上旬 〜ツマキチョウ、クビキリギス、ナナフシの幼虫など〜

2018年04月11日 | 昆虫類

静岡県東部で4月上旬に撮影した昆虫類。
トンボはこちら
ヨツメトビケラはこちら


キタキチョウ

ようやくとまってくれ、今年最初の黄色いチョウの撮影となった。
が、ピンぼけ気味、露出オーバーで残念な写真になってしまった。


ツマキチョウ



モンシロチョウと思って撮影し、デジカメの液晶画面で確認したら違った。ツマキチョウは初めて認識した。おそらく、今までにもモンシロチョウと思い込んで飛んでいる姿を見たことが多々あったのだと思う。
また、モンシロチョウが3〜10月と長い期間見られるのに対し、ツマキチョウは春のみに出現するとのこと。
ムラサキケマンの花はお気に入りのようで、ツマキチョウについて検索してみるとこの花にとまって吸蜜している写真が結構見つかった。


ベニシジミ





キタテハ


飛んでいた2頭が急降下し、同時に着地した直後。
空中バトルしていた2頭が一時休戦という図?
まあ今回は、翅表と翅裏が一枚の写真に収まるようにとの私への配慮だったと解釈したい :)


テングチョウ




このロープの色を意識してとまっているのだろうか。


オオカマキリの卵


カマキリの卵をよく見かけた。
孵化はそろそろ?


クビキリギス


キリギリス科。
バッタ目は今年に入って2種類目で、2月にツチイナゴ(イナゴ科)を見て以来。
大顎の朱色が目にとまる。
動きが鈍そうだったので羽化して間もないのだろうと思っていたら、ツチイナゴ同様、成虫越冬するとのこと。まだ寝ぼけているのか、暖かな陽気に気持ちよくなっているのか?


ナナフシの幼虫


ナナフシを見たのはおそらく初めて。
複数を確認し、幼虫どうしの喧嘩も観察できた。
細くて、数cmと小さいが、そのユーモラスな動き故、結構目立っていた。



無事に成虫になり、木の枝に擬態したら、自分は気づくことができないだろうな。


ヨコヅナサシガメの幼虫


樹名板の裏に逃げられた。


イタドリハムシ


とまっていたのはギシギシの葉だったと思う。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。