静岡県東部で11月上旬に観察したトンボたち。
オオアオイトトンボ
池の水際にいた。
アサヒナカワトンボ
雄(橙色翅型)
雄(橙色翅型)@未成熟
複眼が白っぽい未成熟個体を数頭目にした。
雄(無色翅型)
交尾中。
今回の交尾は10分間続いた。前回観察した交尾は4分間。
ちなみに最後に観察したアオハダトンボの交尾時間は2分だった。
交尾直後のペア。
交尾直後の雌の腹端。
ハグロトンボ
近所の水路にいた雄。この水路では雄3頭を確認。すべて比較的綺麗な個体だった。
その他には湧水周辺で2頭を確認。
アオモンイトトンボ
田んぼ脇水路、池などでわずかを確認。
11月中旬は会えても数頭、11月下旬には会えないといった感じになるのかな。
ナツアカネ
平地の田んぼ、川沿い等で多数を確認。
アキアカネ
里山、平地の田んぼ等で多数を確認。
駿東郡清水町ではアキアカネよりもナツアカネを目にすることが多いのだが、この田んぼではアキアカネが集中していた。
平地の田んぼでの産卵をやっと見れた。ただ、この水路は冬には水が枯れてしまう。しかし、アキアカネの卵は乾燥に強く、この水路に水が復活する来春に孵化するので大丈夫なのだろう。
マユタテアカネ
多くはないが、まだいる。
ただ、観察しやすい場所にはあまり出てこなくなってきた印象。
ミヤマアカネ
山にて数頭を確認。
警戒心が強く、近づき過ぎると観察できない場所に逃げてしまう。
また、近所の水路(標高25メートル)でミヤマアカネを初確認。確認したのは雄2頭。
この水路ではハグロトンボ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ウスバキトンボくらいしか見たことがなかったので、びっくりした。
平地とは違った生き物に会える里山での生活に憧れているが、今住んでいる所でもよく調べれば様々な生き物に会える。また、静岡県東部の各フィールドへもアクセスしやすいし、結構良い場所に住んでいるのかもと最近は思うようになった。
##### トンボ観察結果@11月上旬 #####
オオアオイトトンボ
アサヒナカワトンボ、ハグロトンボ
アオモンイトトンボ
ナツアカネ、アキアカネ、マユタテアカネ、ミヤマアカネ
全8種
アオハダトンボはとうとう会えなくなってしまった。もうしばらく確認するつもりだが、シーズン終了ということなのだろう。5月からほぼ毎週観察してきたが、会えなくなり、心にポッカリ穴があいたような感じだ。行動がわかりやすく、見ていて笑顔にさせてくれるトンボ。「水面に浮かび数秒間流されるアピール」は何回か見たが、それを撮影できなかったことが心残りかな。これは来年の課題ということで。
渓流沿いではヤンマと思われる個体を2種類見たのだが、特定できず。1つはミルンヤンマだと思うが、しっかり確認できず自信なし。他方は腹部の青い斑が目立っていたが(クロスジギンヤンマ?)、他の特徴は認識できず。水面すれすれを飛んだり、渓流沿いを巡回していた。目の前で一度ホバリングしてくれたのだが、準備していなかったので撮影チャンスを逃してしまった。ヤンマの同定は難しい。とまってくれるトンボなら、撮影して家で「日本のトンボ」を見ながら同定すればいい。しかし、ヤンマの場合、自分には動体撮影は難しいので、事前に特徴を叩き込んでおいて現場で見て判断するしかない。ヤンマの同定は、来年の一番の課題だな。
オオアオイトトンボ
池の水際にいた。
アサヒナカワトンボ
雄(橙色翅型)
雄(橙色翅型)@未成熟
複眼が白っぽい未成熟個体を数頭目にした。
雄(無色翅型)
交尾中。
今回の交尾は10分間続いた。前回観察した交尾は4分間。
ちなみに最後に観察したアオハダトンボの交尾時間は2分だった。
交尾直後のペア。
交尾直後の雌の腹端。
ハグロトンボ
近所の水路にいた雄。この水路では雄3頭を確認。すべて比較的綺麗な個体だった。
その他には湧水周辺で2頭を確認。
アオモンイトトンボ
田んぼ脇水路、池などでわずかを確認。
11月中旬は会えても数頭、11月下旬には会えないといった感じになるのかな。
ナツアカネ
平地の田んぼ、川沿い等で多数を確認。
アキアカネ
里山、平地の田んぼ等で多数を確認。
駿東郡清水町ではアキアカネよりもナツアカネを目にすることが多いのだが、この田んぼではアキアカネが集中していた。
平地の田んぼでの産卵をやっと見れた。ただ、この水路は冬には水が枯れてしまう。しかし、アキアカネの卵は乾燥に強く、この水路に水が復活する来春に孵化するので大丈夫なのだろう。
マユタテアカネ
多くはないが、まだいる。
ただ、観察しやすい場所にはあまり出てこなくなってきた印象。
ミヤマアカネ
山にて数頭を確認。
警戒心が強く、近づき過ぎると観察できない場所に逃げてしまう。
また、近所の水路(標高25メートル)でミヤマアカネを初確認。確認したのは雄2頭。
この水路ではハグロトンボ、ギンヤンマ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ、ウスバキトンボくらいしか見たことがなかったので、びっくりした。
平地とは違った生き物に会える里山での生活に憧れているが、今住んでいる所でもよく調べれば様々な生き物に会える。また、静岡県東部の各フィールドへもアクセスしやすいし、結構良い場所に住んでいるのかもと最近は思うようになった。
##### トンボ観察結果@11月上旬 #####
オオアオイトトンボ
アサヒナカワトンボ、ハグロトンボ
アオモンイトトンボ
ナツアカネ、アキアカネ、マユタテアカネ、ミヤマアカネ
全8種
アオハダトンボはとうとう会えなくなってしまった。もうしばらく確認するつもりだが、シーズン終了ということなのだろう。5月からほぼ毎週観察してきたが、会えなくなり、心にポッカリ穴があいたような感じだ。行動がわかりやすく、見ていて笑顔にさせてくれるトンボ。「水面に浮かび数秒間流されるアピール」は何回か見たが、それを撮影できなかったことが心残りかな。これは来年の課題ということで。
渓流沿いではヤンマと思われる個体を2種類見たのだが、特定できず。1つはミルンヤンマだと思うが、しっかり確認できず自信なし。他方は腹部の青い斑が目立っていたが(クロスジギンヤンマ?)、他の特徴は認識できず。水面すれすれを飛んだり、渓流沿いを巡回していた。目の前で一度ホバリングしてくれたのだが、準備していなかったので撮影チャンスを逃してしまった。ヤンマの同定は難しい。とまってくれるトンボなら、撮影して家で「日本のトンボ」を見ながら同定すればいい。しかし、ヤンマの場合、自分には動体撮影は難しいので、事前に特徴を叩き込んでおいて現場で見て判断するしかない。ヤンマの同定は、来年の一番の課題だな。