「ボルドーの魅力、それは王道であること」 by L'Astre さん
ワインを飲めば飲むほど、ワインを知れば知るほど、この言葉がズンズン腑に落ちてきます、ヨダケンです。
ボルドーワインを飲むことで、ブルゴーニュワインの魅力も際立つと思いますし、
ボルドーワインを飲むことで、世界中のワインの多様性をより楽しめると思いますし、
そうしてまたボルドーワインを飲むことで、ボルドーワインには王道の魅力があると、私は思います。
そんなボルドーワインの中でも選りすぐり中の選りすぐり達をご紹介です^^
右から、
はじめっから大本命を投入します!
☆シャトー・ラ・フルール・ミロン 2001年
4000円税別
ボルドーと言えば「メドック」地区、メドック地区といえば五大シャトーのうち3つが君臨する「ポイヤック」村です。
ただ、ポイヤックのワインは熟成してこそ真価を発揮すると思います、なので熟成してないと伝わらない部分が多いと思うんです。
18年熟成のポイヤックらしいシャトーです、素敵すぎるんです。
年末にレストランのお手伝いで10本以上開けましたが、すべて状態が良く、開けてすぐも美味しいしまさかの二日目でも全くへたれずに美味しいです。
オリも微細で少ないのでデキャンタ―ジュをしなくても充分に楽しめます。
探してもなかなか出会えないタイプのワイン筆頭です!
☆ラ・ローズ・ポイヤック 2002年
3600円税別
「こんなボルドーワインがあるんだ!?」と思いました。
ポイヤック村の畑所有者たちの組合ワイナリーとのこと。
さすが現地に拠点を持って足で見つけてくるインポーターさんならではのセレクトにとても嬉しくなりますした!
こちらもポイヤックらしい骨格に凝縮果実味、10数年の熟成による丸みと要素の溶けあい、そして深みが感じらます、スゴイ!
☆シャトー・ラネッサン 2007年
3500円税別
私、熟成ラネッサンを見つけたら、出来る限り仕入れるようにしております。
メジャーで安定して美味しくて、熟成ワインも比較的入手しやすいシャトーなので、ヴィンテージごとの特徴を楽しむということにとても優れていると思います。
ちょうどよい果実の凝縮感と、こなれてほど甘いタンニンに心躍る2007年ラネッサンです!
ちなみに2007年ボルドーワインが、今飲んでめちゃくちゃ楽しいんです!
'05、'06、や'09、'10なんかのグレイトな年にはさまれた、やや影が薄いというかコンパクトな印象の’07ヴィンテージと思いきや。
10年ちょいの熟成感で充分こなれて楽しくて、親近感がわいてホッとする、でもクラシカルな本格ボルドーの雰囲気ももちろんムンムン♡
2007年ボルドーには目を光らせますので、今後の入荷にもご期待くださいね^^
次回は2000円前後のなかなかなやつらをご紹介しまーす!
ではでは
ヨダケン
畑ではもくもくと剪定を楽しんでいる時期です^^
オオイヌノフグリも咲き始めたので・・・春はもう目の前!焦る!!ガンバレ俺!!!