これまで川での釣りを経験して来なかったので今年の釣りは初体験ばかりです。
今、戸惑っている鮎に関しまして非常に興味深い情報がありました。
産卵時期
アユの産卵期間は、日中の最高水温が20℃を下回る10月中旬ごろに始まり、最高水温が16℃を下回る12月上旬頃にはほとんどが終了します。
アユは水温の変化に敏感です。夏が過ぎ水温が低下し始めると台風などの増水の流れに乗って川を下り始めます。「落ちアユ」です。どこまで下るかは後述しますが、川中のアユが、中下流域の産卵場所近くの瀬に集まってきます。
ここで卵が成熟するのを待って、水温が概ね20℃を下回るようになると、いよいよ産卵が始まります。
水温が20℃を下回り、18℃~16℃の頃に産卵のピークを迎えます。時期的には11月中旬~下旬頃が最盛期です。
産卵床に求められるもの
アユの産卵は、水深10~30cm程度の、水アカが付いてない砂利とグリ石が混じるような平瀬で行われます。
平瀬とは流れが比較的緩い瀬のことで、波立つ流水の適度な撹乱作用で礫表面が洗われて、緩く堆積しています。
石の表面が藻やコケで汚れていては卵が付着できません。また早瀬のように流れが速すぎても産卵には適しません。
産卵時刻
アユの産卵の時刻は、夕刻から、日没後のまだ空に明るさが残る時間帯です。
陽が西に傾き、直射日光が川面に届かなくなった頃、産卵アユは上流の淵やトロ場から、すぐ下流にある産卵場所の平瀬に移動してきます。産卵は夕方から始まり、薄暮の午後5時前後に産卵のピークを迎えます。
面白いことに、川で産卵するアユでも潮汐の影響を受けているようで、大潮の時期には明らかに産卵が多くなると言われています。産卵した有精卵は約15日で孵化します。
川で生まれて海で育つアユ。
アユは「サケ目アユ科」の魚です。したがって、同じサケ目(サケ科)の魚であるサケ(鮭)と同様に、川で産卵して仔魚(しぎょ=赤ちゃん魚)の段階で海に流下して海で育ちます。
サケと違うのは、アユは寿命が1年限りであることから、アユは外洋に出ることはなく、もっぱら内湾で稚魚(ちぎょ=ヒレ・骨格などが成体の特徴を備えた幼魚)の段階をすごします。そじて、春になると若アユとして川を遡上して成魚となり、秋に産卵をして短い生涯を閉じます。
なるほどなるほど、、、、
生命の神秘ですね~ 大潮の日に産卵が多いとか色々と本当に不思議ですわ。
それとNポイントはメインの産卵場所にはさまれている所みたいですね。堰のせいもありますがそれで鮎が多いのかも。。。。
Uポイントも産卵場所付近?鮎だらけ?
ダメじゃん!