JR南越谷駅前での日本共産党街頭演説
元気100倍、勇気100倍 ある参加者の感想
田村智子副委員長の演説(11日、南越谷駅前)を聞いた。
メリハリの利いた勢いのある演説で説得力があった。聴衆から何回も「そうだ!」「よしっ」の声援が飛んだ。
田村副委員長は、突然の解散劇は、森友・加計学園の「疑惑隠し解散」であること、「国難突破解散」というなら安倍首相こそ「国難」と述べた。
街頭から訴える党副委員長田村智子氏 左から平野あつ子氏(3区候補から降りた) 梅村さえこ埼玉15区候補・北関東比例重複、田村智子参院議員、埼玉14区苗村京子候補
安倍自公政権が〝争点″とする消費税、北朝鮮問題、憲法についても、詳しく解明した。その上で総選挙の最大の争点が安倍暴走政治にストップをかけるかどうかにあると訴えた。自民党の補完勢力としての希望の党の本質、民進党の合流劇についても分かりやすく話し、対決軸は「自公とその補完勢力」対「市民と野党の共闘」の二極対決だと強調した。
では勝利・躍進の力はどこにあるのかと問い、あきらめなかった市民と野党の共闘にこそ、その力はあると述べ、大きな共感の拍手に包まれた。
埼玉15区内での野党共闘の前進、立憲民主党の誕生と選挙共闘にも言及した。埼玉5区では枝野幸男代表の勝利のために共産党の予定候補をおろしたと話すとわれんばかりの拍手が起きた。聴衆の誰もが元気、勇気、確信をもらった田村演説だった。
梅村さえこ15区・比例候補も、あのやさしい顔や人柄には似ず火を吹くような演説をした。苗村京子14区候補は、父親や二人の息子のことをひき、憲法をないがしろにする安倍自公政権への怒りと勝利への決意をよく通る声で訴えて迫力があった。
我が家の隣のナツメ
今日13日午後4時30分春日部西口において小池書記局長を迎え街頭演説
明日14日(土)志位委員長来る午後12時30分大宮駅西口ぜひ参加してください。
あなたの勇気が、元気が、無限大に。
今朝、一斉に報じられた。
この予想がガラリと変わることを感じさせる、選挙戦三日目だった。
下校中の中学生が「戦争は嫌だ」と手を振っていく。
北朝霞駅の市田副委員長の街頭演説中、人垣が徐々にふくれ、途中からは拍手を送ってくださる。「安倍さんは嫌い」「今回は共産党に期待している」との声がかかる。
安倍政権にぶれずに対決、野党共闘をぶれずに進めてきた、日本共産党への支持にはのびしろがある、そう感じた。