三郷市新和3丁目から
昨日27日三郷市で一番早く朝日が見られる江戸川に朝日をおがみに行ったのである。
春は「曙」という句があるが秋の「曙」もまた素晴らしい。なんといっても地平線とはいかないが、広大なパノラマに映し出される色の変化は何事も忘れ自然の営みの世界に吸い込まれていく。
少し明るくなると、台風の傷跡は江戸川河川敷の子どもたちの遊んだ競技場を一昨日まで荒れ狂った水が一夜明け水たまりとなり、魔法の鏡のように地上の変化を映し出す。
太陽が恥ずかしそうにそっと顔出す、周りは朱色に染まり、一瞬に街を照らす、合図するかのように街のビルは赤いサインをしているようだ。
水たまりは、空の色を一斉に映し出す。赤、青、金色銀色と。
鵜には金色の舞台を 大地にはいくつののお日様舞台を
多分、同じ自然おめぐり逢いはもう来ないだろう。
今日も、4時から新聞配達だが、天気はどんよりと雲が覆い、今にも雨が降りそうだ。