本日最終回

技術：横山です。

普段殆どドラマを見ない自分が珍しく見ている作品「探偵・由利麟太郎」。
昭和の大作家横溝正史氏が金田一耕助よりも前に生み出した名探偵で何作品か映像化されたされたこともありますが、知名度の問題か探偵役を金田一耕助に変更されていたりしていました。
一応９８年に由利麟太郎を主役にした「蝶々殺人事件」が放送されていますがその時の主演は金田一耕助役年も有名な石坂浩二。
連続ドラマ初主演の吉川晃司氏由利役に迎えスタートした本作ですが、本日最終回となる第５話が放送されます。
連続ドラマとしてはかなり短いですが、これは元々東京オリンピックの影響で不規則になる放送スケジュールの穴埋め的に企画されたものだったからで当初の予定通りの放送になります。

金田一耕助と言えばうだつの上がらない風貌で相手を油断させその裏で真相を暴いていくキャラクターですが、由利麟太郎の場合演じる吉川氏のビジュアルも相まって渋くカッコいい真逆とも言えるキャラクターでかなり面白い作品でした。

最終回となる本日は「蝶々殺人事件」の後半でコントラバスのケースから有名女性歌手の死体が出てきた事件を調べていくうちに新たな犠牲者が出て…と言う所で終わった前回の続きになります。

因みにこの作品、妙に特撮ヒーロー作品に出演して変身した人が多く出演していて主演の吉川晃司（仮面ライダーW/仮面ライダースカル）助手役の志尊淳（烈車戦隊トッキュウジャー/トッキュウ１号）の二人を筆頭に第３話以外誰かしらヒーロー経験者が出てくると言う変わった見どころもあります。