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昨日頂いたりんごの花ですが、今日見たらもう咲いてました 🌸
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満タンに入れてあった水もあっという間に空になりかけてました。
自然の生命力には驚かされますね ^_^
保険でできる白い歯のお話です。
保険適応の材料にも色々あって、
①小さな虫歯の治療に使用するCR(コンポジットレジン)
これは歯の部分的な虫歯治療に主に使用されます。以前なら銀歯になっていたものでも、最近の材料の進歩によりかなり適応範囲も広がっていると思います。ただ、ダイレクトに歯に接着させるので、虫歯が大きくなればなるほど形態を上手くとるのが難しいです。
②CAD/CAM冠(ブロック削り出しの被せ物)
コンピュータが設計、製造を行います。型取りを元に石膏模型を作り、それをコンピュータが読み取り、ソフト上で被せ物の形態を決定し、コンピュータがブロックを削り出して被せ物が完成します。元々継ぎ目のないブロックを削り出すので強度はあります。従来の銀歯は石膏模型にワックスで被せ物の形を作り最終的にワックスを金属に置き換えるという方法でした。CAD/CAM冠では途中の余分な工程が省かれ効率よく被せ物が出来てきます ^_^
③高強度硬質レジンブリッジ
前から数えて7番目の歯(第2大臼歯、12歳臼歯)が上下左右全て揃っている事が必要です。前から数えて5番目の歯(第2小臼歯)がなくなった場合、4番目(第1小臼歯)と6番目(第1大臼歯)をつないだブリッジが可能になりました。ただ歯を削る量が多いため、原則神経の処置が必要です。(もしくは神経の処置済みの歯)
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親父の頃から来院されている患者さんで、とうとう親子4代に渡り来院される方が出てきました😳
ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん
↓
おばあちゃん(同年代)
↓
お母さん
↓
娘 2歳
これだけ長きに渡り来院していただけるのも、ひとえに親父の人柄があったからこそと思っています。
親父、もうちょっと一緒に仕事したかったな😉
化学物質過敏症ってご存知ですか?
さまざまな種類の化学物質に反応して体調不良を起こす病気です。
花粉症と同じように誰でも突然に発症してしまう可能性があります。
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堀ちえみさんの事もあって最近患者さんによく「がんになってませんか?」と質問されます
アメリカやヨーロッパと比較して日本の口腔・咽頭がんの死亡率は高く、しかも年々増加しているそうです
日本では口腔がんに対する認知度が低く、検診等もほぼ行われていません
そのため口腔がんが発症してから治療開始までの期間がかかってしまいその結果死亡率が高くなっているのが現状です
今回のシンポジウムは歯科医師より歯科衛生士の割合の方が多いらしいです
歯科医師より定期検診等でじっくりと時間をかけて患者さんの口腔内を観察できる歯科衛生士の方が細かい変化に気付けるんだそうです
これからは一般的な歯の治療だけではなく、口腔がんの早期発見にも取り組んでいきたいと思います