故稲田瑞穂院長のあとを継ぎ早8年。ほぼ100%保険診療でやってきました。費用もかからず、それが患者さんにとって良い事なんだ!と思っていました。でも8年も経つと、開業当初入れた補綴物(銀の詰め物や冠のこと)がボロボロになって来院される患者さんも少なくありません。患者さんの日常のケアに左右される部分も大きいのですが、月日が経つと補綴物自体の劣化・腐食もあります。(保険材料の銀歯で4-5年と言われています。)
先日私の師匠に、「稲田先生は自分の歯を治療するときは保険の補綴物を入れますか?」と聞かれ、「入れません、もちろん自由診療の補綴物を入れます!」と答えました。すると帰ってきた答えは、「なぜ自分にしない治療を患者さんにするのか?うちの診療所では全ての患者さんに自由診療を薦めている。その上でするかしないかは患者さんの決める事だ!」と言われました。返す言葉もありませんでした。
これをきっかけに待合室に自由診療の説明ポスターをいっぱい貼りました。今後は保険・自費で治療を区別せずに、自分がされたい治療を患者さんに薦めていきます。
先日私の師匠に、「稲田先生は自分の歯を治療するときは保険の補綴物を入れますか?」と聞かれ、「入れません、もちろん自由診療の補綴物を入れます!」と答えました。すると帰ってきた答えは、「なぜ自分にしない治療を患者さんにするのか?うちの診療所では全ての患者さんに自由診療を薦めている。その上でするかしないかは患者さんの決める事だ!」と言われました。返す言葉もありませんでした。
これをきっかけに待合室に自由診療の説明ポスターをいっぱい貼りました。今後は保険・自費で治療を区別せずに、自分がされたい治療を患者さんに薦めていきます。