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【伊勢講座】~夫婦の愛憎劇?

2007年06月21日 | 参加した研修
自由解散後、特別にガイドを受けて、
良縁・安産の神様である「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」と
父である「大山祇命(おおやまつみのみこと」を参拝しました。




主宰しております研修団体の会報でも採り上げた
日本神話のお話を追記しておきたいと思います。

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あるとき、
「天照大神(あまてらすおおみかみ)」の孫である
「瓊々杵命(ににぎのみこと)」は三種の神器を携えて、
地上へと降臨しました。

そこで、「瓊々杵命」は
「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」に
一目ぼれをし、求婚をします。

父である「大山祇命(おおやまつみのみこと)」は喜んで、
姉である「石長姫(いわなが姫)」と共に嫁がせますが、
「瓊々杵命」は醜い「石長姫」が気に入らず、
送り返してしまいます。

父である大山祇命は、
「石長姫」を嫁にするなら命は岩のように安泰であるが、
咲耶姫だけならば、木の花のように短い命になってしまうだろう・・・
と悲しんだそうです。

それで、人の命は短いのだとか・・・

その後、一夜の契りで身ごもった「咲耶姫」に対し、
「瓊々杵命」は「誰か、他の神の子供では」と不信を抱きます。

そこで「咲耶姫」は
「他の神の子供ならば、無事に出産できないだろう」と
夫である「瓊々杵命」に宣言した後、
部屋に火を放ち、その中で無事に3人の男子を出産。

災いが起こらなかったことから貞操を証明して見せたのです。


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安産の神様というので、
「咲耶姫」には穏やかなイメージを持ってしまいがちですが、
壮絶な夫婦ドラマがあったのですね・・・

※NPO法人・文化公益協会主催と
私の主宰しております研修団体「女性塾」の
共催イベントの様子をリポートいたしました。

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