デパ地下弁当いろいろ

通勤途中の百貨店地下(デパ地下)で販売している弁当(及び11~12月イルミネーション・夏は冷果)を記載していきます。

金平糖(緑寿庵清水)

2008年12月10日 | グルメ
創業弘化4年
京都でただ1軒、伝統を守り続けた本当の味
「ポルトガルから来た金平糖」
金平糖は、1546年ポルトガルからもたらされた異国の品々のひとつで、中でもひときわ美しく人々の目を引いたというお菓子でした。当時はとても珍しく貴重な品とされ、製造法はいっさい秘密でした。織田信長も宣教師から贈られたとされています。日本で金平糖がつくられるようになったのは、長崎をはじめ、京都・江戸と広まって、それ以降皆様に親しまれる様になりました。
「日本でただ1軒。金平糖の専門店」
金平糖づくりにはレシビがなく、砂糖の金平糖が作れる様になるのに20年はかかると言われています。まして天然素材を加えると砂糖が結晶しない事を緑寿庵清水は常識をくつがえし、豊富な色彩と風味の逸品をお届けできる、日本で一軒の金平糖専門店です。
「金平糖ができるまで2週間」
<イラ粉>
金平糖づくりにかかせない核に、イラ粉という餅米を細かく砕いたもの(0.5mm)を使用します。これを回転している大きな釜に入れ、グラニュー糖を溶かした蜜を少しづつ振りかけては乾燥、この工程を繰り返します。
<約3日目>
徐々にイガが出始めます。
<約8日目>
ほぼ均一にイガが出揃います。
<約14日目>
砂糖の金平糖が完成となり、天然素材の金平糖を作るには
16日~20日ほどかかります。
おいしさ度:
製造者:京都 金平糖 緑寿庵清水
〒606-8301京都市左京区吉田泉殿町38番地の2