断崖に咲く向日葵のように

26日・クリスマスの翌日に、、、

昨日のXmasの夜(25日)のことだが。。。

みなとみらいエリアで、日没頃からの夜景を撮っていたのだが、思っていた以上に気温が低いというか
吹く風が冷たくて、それなりに厚着はしていたつもりだったのだが。。。。
そのため、
そこそこシャッターを切って、早々に退散することにした。


(写真は当日撮影したものですが、この記事とは関係ありません)


そして、冷えた身体と腹減りのため、帰り道で某コンビニに立ち寄って、
ホットコーヒーと肉まんでを買うためレジに並んだ。
2台のレジがあったがそのふたつとも、たどたどしい日本語で外国の人が対応していた。
マニュアル通りの言葉以外にも日本語を駆使して一生懸命なのだが、
お客も多く、必死でレジ対応をしていたがなかなか進まず混雑していた。
店の事務所や奥には、日本人スタッフや店長とかリーダー的な人が居るはずだろうに、、、、

そんなか、若いカップルのお客さんが店内に入ってきた。クリスマスだけあってラブラブ、というか
クリスマスデートでテンション高めというのか、そんな感じの若いカップル。
そのカップルは、店内の弁当やお惣菜が陳列されている棚にまっすぐに行くと、
「あ!ケーキがある!!」ってまず彼女の方が大きな声をあげて、
さらに「きゃ、半額だってェ~!!!」とさらに大きな声をあげる。
彼氏はそれを聞いて、「おお、マジ」とやはり大きな声をあげて、ふたりでその場で笑いあっていた。

自分の並んでいたレジがすすみ清算をすませ、肉まんとコーヒーカップを受け取り、サーバーでコーヒーを淹れるためボタンを押したころ、
さっきのカップルが、弁当とケーキらしきものを持ってレジ前に笑顔で何か話しながら並んでいた。
ふたりとも、とても楽しそうな笑顔であり、幸せな笑顔をしていた。

コーヒーカップにコーヒが入り出来上がった。その場で熱々のコーヒーを一口。そして外に出て肉まんを食べようとしたのだが、
なんとなく、、、そこの場所から、そのカップルがレジで精算するところを見ていた。
・・・・カップルを見ていてたとういうより、
レジ担当のバイトの外国の人とそのカップルの様子を見ていた。

これは勝手な自分のイメージだが、
どちらがこのクリスマスという日に、その夜に、本来真摯に祝ったり祈ったりしたりするのは、
レジ担当の外国の人であり、マニュアルされた用語をカタコトでそのカップルの接客はじめる。
半額のケーキを手にして幸せな笑顔をしているその日本人カップルには、
クリスマスでも普通の日の夜でも、なんら変わりなくなんでも良いはずで、、、
ただ、売れ残りそうなクリスマスケーキが半額で売っていてラッキーな夜!というただそれだけ。

・・・・あまりに日本的なクリスマスの光景を目にしたように感じた。
日本的なクリスマスというイベントを楽しんでいるこの若いカップルが悪いわけでない。
そんなことは思っていないよ。
たぶん、レジが日本の人だったら何も思わなかったんじゃないのかな、きっと。
だからって、2台のレジの係がどちらも外国の人だったということが悪るいとか、
その外国の人が悪いとかでももちろんないよ。

ただね。「クリスマスって。。。」って思っただけのこと。
いや、クリスマスが悪いってことでもないのだけどね、、、うまく書けないのだけど、

何かいろいろ感じながら、僕は店の外に出て、肉まんとコーヒで一息入れる。

もしクリスマスの夜ではなくて、
明日26日の夜だったなら、レジでのその外国の人と若いカップルの姿に何も思わなかっただろう。
それぞれの人にそれぞれのクリスマスの夜。

このブログは26日に書いている。
もうクリスマスは終わった。
街や店のディスプレイは、しめ縄など純日本式お正月へと替わる。
まったく日本って、この節操の無さというか変わり身の早さはたいしたもんだ(;^_^A
ま、毎年毎年いつものことであり、
いつも通りと言えばいつもどおりな12月26日。



 
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