血統について勉強しようと
亀谷敬正 2018『勝ち馬がわかる血統の教科書』池田書店
を入手しました。
以下は、本の中から抜粋したものです。
インブリード
父系・母系の5代前までに、
同一の祖先を持つ配合。
インブリードされた血の特徴を、
強く受け継いだ産駒が出やすくなる。
アウトブリード
父系・母系の5代前までに、
同一の祖先を持たない配合。
特定の血が濃くなりすぎるのを避け、
血統を活性化させる効果。
5代血統表
奇跡の血量
3代前と4代前に
同じ先祖を持つ配合
(4×3または3×4のインブリード)
【「4×3または3×4」の考え方】
→両親から50%ずつ、
祖父母から25%ずつ、
曾祖父母から12.5%ずつ、
4代父母から6.25%ずつ血を受け継ぐ。
◎ 同一の祖先馬から
18.75%(=12.5%+6.25%)
の血量を受け継ぐ。
ニックス
種牡馬の血統と
繁殖牝馬の父(母の父)の
血統の相性がよいこと。
父系
競走馬の父、その父(父の父)、
さらにその父(父の父の父)と
さかのぼっていく血筋。
サイアーラインとも呼ばれる。
母系
競走馬の母、その母(母の母)、
さらにその母(母の母の母)と
さかのぼっていく血筋。
ファミリーや牝系とも呼ばれる。
繁殖牝馬は1年に1頭しか
仔を産めないため、
その特徴はファミリー全体を見て判断。
4L(ライン)
①父、②母父、③母母父、④父母父。
4Lそれぞれの国タイプと
小系統をチェックすることで、
その馬の能力の方向性を探る。
以上、ちょっとだけ調べたことを
コピペしてみました。
サラブレッドの血統の本を読んで、
あらためて
サラブレッドの血統って
すごいなぁと。
その馬の血の歴史が楽しかったことを
思い出しました。
そして、
この本は勉強になります。
競馬を始める時に
読みたい一冊ですね!!