いしくわ日和

オオクワガタの飼育日記

冷温庫と室内温度

2021-10-27 12:56:00 | オオクワガタ
冷温庫の温度設定は26度にしていますが、一昨日はブリードルームの気温が低かったからか、設定温度まであがりませんでした。


ログデータをみると、ブリードルームと連動するように冷温庫の温度もさがってます。
ロフトは夏は暑く、冬は寒いだなぁと。
当たり前といえば、当たり前ですが…。


データの推移です。
冷温庫。


ブリードルーム。

ブリードルームの気温に引っ張られてますね。



一方、昨日は昼間の気温も高く、今日の朝も比較的暖かかったので、冷温庫の設定温度近くまであがってました。



昨日の夕方に25度に上昇しています。


ブリードルームは昨日の昼過ぎから20度を超えて、夕方17時に22度に達しました。
冷温庫は室内が20度を下回ると室内温度に左右されるようです。真夏時はまだ分かりませんが、ある程度は室内温度に左右されるんでしょう。


冷温庫の温度を安定させるためには、ブリードルーム自体の温度を安定させる必要があるんだなぁと。やはり、エアコンは必須なんでしょうねぇ。

オオクワ♂コレクション_サイズそろえ

2021-10-24 17:40:00 | オオクワガタ

ちょっとお遊びで、一番大きい82.2mmに他のオスを合わせてみました。

67mmや66mmもサイズを82.2mmに拡大すると迫力が出てきますね。

 

こちらは昨日もアップした実際の等倍画像です。

80mm以上に育てることができたら良いなぁと思いつつ、まずは幼虫で購入した5匹が12月の菌糸ビン交換時にどれだけ大きくなっているのかが楽しみです。

 

そういえば、今日、子どもたちとJAの〇〇広場に行ってきました。長男がオオクワガタを最初に買ったところです。行ってみたら、マリンドッケオオヒラタのオスがあり、いつの間にか長男はしっかりと手に持っていました…笑。


サイズは73mmです。せっかくならとメスも買おうかと思ったのですが、メスはいませんでした。子どもとしては繁殖させるというより、いろんなクワカブがほしいみたいで、図鑑に載っているオオクワ全部欲しいなんて、帰りの車の中で目を輝かせていました…笑。

うちに帰って、ケースの入れ替えをしたのですが、オオヒラタクワガタ結構凶暴ですね。すごい威嚇され、ちょっと冷や汗…笑。


オオクワガタ♂コレクション

2021-10-23 16:39:12 | オオクワガタ

能勢産の♂たちの写真をアップしてみます。元データはほぼ等倍にしてますので、比較画像の比率は同じです。

 
能勢YG_82.2mm、能勢信玄_74.0mm、能勢YG_71.0mm、産地不明_67.0mm、産地不明_66.0mm
合計5匹のオスたちです。
 
こうやって大きさ順に並べるのって楽しいですね。
82.2mmは大きくて、顎もしっかりしているのが分かりますね。
顎は長い方がカッコ良いのでしょうか?それともバランスが大切???
これもお勉強ですね。
 
 
ちなみにISは作出者さんの名前のIと信玄のSで、OUはOrigin unknown(産地不明)の略です。
 
 
並べてみるとnoseIS_74mmの撮影時の顎のひらきが微妙ですね…
撮り直してみました。
うまく撮れたような、そうでもないような…
 
 
産地不明の2匹もスマホで撮った写真だけだったので、一緒に再撮影。
 
OU_67.0mm
OU_66.0mm
 
74.0mmを入れ替えました。
顎の開き方や姿勢など、いろいろと条件を揃えて撮るのはなかなか難しいです。
そうなると、一番最初に撮影した82.2mmも撮影し直したい気もします。
 
撮影も一朝一夕でうまく撮れるわけでもないでしょうから
これもオオクワさんたちに付き合ってもらいながら
根気よく続けることが大事なんでしょうね!

能勢YG血統_71.0mm

2021-10-19 20:54:19 | オオクワガタ
某オークションでまたまた生体を入手してしました。子どものためのオスという口実を武器にではありますが…。
 
能勢YG血統の71.0mm。
すごいいい感じのオスだなぁと思います。
以前、紹介した能勢YGの♀3匹と掛け合わせてみます。
 
3匹のメスは道の駅で購入したオオクワガタの♂2匹(66.0mmと67.0mm)と掛け合わせるために入手した3匹でしたが、
 
せっかくなら能勢YG同士で掛けたほうがよいなぁと。
 
うまく産卵ができたら、B1、B2、B3ラインにしようかと妄想が膨らんでいきます。
写真入りの妄想表まで作りました…笑っ。
ただただ妄想するだけでまだなんの経験もないのですが、今は調べ物をしたり、個体の写真撮ったり、血統表を作ったりしてるのがとても楽しかったりします。
 
ちなみにAラインは5代前までのデータをいただいた♂1・♀1と御本家の証明書付きの♀1です。しっかりと血統がたどれるラインです。
 
よく見るYou Tubeのチャンネルの一つでは血統がきちんと分かる個体を入手したほうがよいといわれていましたが、このYG_Bラインは某オークションの説明文には種親にする♂の両親と種親♀たちの両親までの記載しかありませんでした。出品者さんに伺えば、教えていただけるのかもしれませんが、記載されていないものをあえて聞くのはどうかなとも思いますので…。
 
ここからは素人の勝手な妄想です。
競馬の血統の本を読んでると出てくるアメリカ産の雑草血統と呼ばれるサラブレットみたいで良いなあと思いますし、血統が御本家までたどれないYGは、雑草血統だけど強いアメリカ産のサラブレッドみたいにならないかなぁと。

能勢信玄血統

2021-10-18 01:37:56 | オオクワガタ

10月17日は秋華賞で、

一番人気のソダシは最後失速しちゃいましたね。

歯が折れていたとか…

人間も馬も食いしばることができないと

力が発揮できないのは一緒なんですね。

それでも最後の方までよく頑張ったと思います。

勝負の世界ですからもちろん勝たないとダメなんでしょうけど…

 

で、出走馬の5代血統表をながめていたら

16頭すべて、父系・母系のどちらかには

必ずサンデーサイレンスの血が入っているのには驚きました。

 

高校生の頃にじゃじゃ馬グルーミンアップや

部活の顧問の先生の影響でサラブレッドに興味をもち

サンデーサイレンスが見たくなり北海道に旅に行った思い出が。

 

結局、サンデーは見れなかったのですが…

 

 

前置きが長くなりましたが、

競馬の血統の影響で

オオクワガタの血統がとっても気になる今日このごろです。

新たに能勢信玄血統の♂1匹♀2匹を入手しました。

 

なぜ能勢信玄血統を入手したのかというと

能勢SR血統はYG×(梅崎×信玄)とあり、

能勢梅崎、能勢信玄ってなんだろうとネットで検索してみても、

結局、能勢YGや能勢SRのような情報はほとんどなく、

相当、気になりながら

某オークションで検索してみると

能勢信玄血統の個体はオークションで入手できることがわかり、

早速、入手した次第です。

 

個体の説明文でより詳しいことがわかりました。

ビークワの第2回ギネスから累代を重ねた血統(F12)で、

ビークワ34号記載の♀ギネス56.9mmも出ているそうです。

 

第2回飼育ギネスを調べてみると

2002年で2代目飼育ギネス81.8mmでした。

 

ちなみに5代目飼育ギネス(2007年)が能勢YGの84.7mmで

この個体がもとで847系と呼ばれる系統ができたのですね。

 

それでは能勢信玄系統3匹たちをどうぞ。

これらの個体たちは累代がF12。

2020→2021でF12なのでF1は1998→1999でしょうか。

 

1:能勢信玄血統♂74.0mm

 

2:能勢信玄血統♀53.3mm

 

3:能勢信玄血統♀50.0mm

ピントがやや足の方へずれています。

来年は能勢YG血統に加え、

能勢信玄血統もブリードにチャレンジしてみます。

うまく産卵させれると良いのですが…。

 

ただ、能勢梅崎血統については

ほとんど情報を得ることができませんでした。