寝不足のモト

とうとう手をつけてしまいました。。。
京極夏彦著「鉄鼠の檻」

新しい本ではありません。
古本屋で買いました。

私はこの方の作品がとても好きなのですが、
如何せん話が長い！
今読んでいる「鉄鼠の檻（てっそのおり）」は総ページ数1341ページ。
1冊で普通の文庫本の3冊分はゆうにあります。
文庫本のクセに重くて読んでると腕がつかれるつかれる　笑

ぜったいぜったい、寝不足になるから読まないぞ！
と思っていたのに古本屋の100円コーナーで見つけてしまった。。。



京極センセイの作品はあまり女性向きではないかもしれません。
推理小説なんだけど赤川次郎のような軽快さは微塵もなくて
時代設定は昭和初期だし漢字は旧字体を使うし台詞回しは難解だし。。。
登場人物は全員妖しい。怪しくはないけれど妖しい。

この本のシリーズは表紙が妖怪なんだけど、
妖怪は出て来ません。
ですが登場人物は人間のナリをした妖怪みたいです。
そこがおもしろいのですが。

推理小説自体はそれほど好きではないのですが、
平安時代・江戸時代・明治時代・昭和初期を背景にしたお話が好きな上に
神社もお寺も妖怪も幽霊もおもしろいと思ってしまうから
どうしてもこういう本に手を出してしまうのです
仕事に支障をきたさないようにしなくては。。。


そんなわけでしばらくは寝不足な日々を過ごすことでしょう

、、、、今日の記事は完全に私の独り言デシタ