脊髄小脳変性症

日々の暮らし・進行具合

いつか観た星

2020-01-12 17:06:28 | 脊髄小脳変性症で過ごす今・・・
荒木一郎 空に星があるように




カメラを手にして、もう十年ぐらいになる。

病気を発症し、運動ができなくなって、せめて散歩でもとおもい・・・そのついでに
写真を撮りはじめた。
それまでは、どこかに行った記念に撮るぐらいで、カメラのことなど何も知らなかった。
(いまでこそ少しは解るようになったが・・・)
ある日友人が撮った夕陽の写真を見せてくれて、いいなぁ♪と思い夕陽をとるようになった。

2~3年過ぎた頃、子どものころ観た星空を思い出した。綺麗だなぁ・・とおもったことを覚えてる。


しかし、星空などどうやって撮ったらいいのか・・わからない。
で・・・ある人にカメラのマニュアル操作を教わった。 ホワイトバランス、絞り、ISO
はじめてのことなので、途惑った。
その人が言うには『とにかく常識にとらわれず自分で試す』






その後・・・シャッタースピードなども変えて近所の公園などで試すが、どうもうまく撮れない。











聞くところによると、第一に街の夜空は、街の灯りが明るすぎて星空撮影には向いてないらしい。他にもいろいろと条件があるという。










街の灯りが届かない山奥だといいらしいが、車椅子では行けない。