華花逍遥（39）・水仙と虹

季節が移る　虹の架け橋




※ 大豪雨の後 慰めるように 大きな虹が出ました

華花逍遥（38）・ミニ水仙で一本勝負

§ 落ち葉から そっと顔を出した 穢れを知らぬあまりの可憐さに
　他の花はいらない

コブシの花ドロボー・・・ホシ（犯人）を見つけた

§ 咲き始めたコブシの木の下に 花殻がたくさん落ちていたので見上げたところ　にホシが居ました 蕾の花弁を食べていたのです
　逮捕には至りませんでした

華花逍遥（37）・陰に隠れて春を知る

※　色が付けば 花温も上がる

華花逍遥（36）・いよいよ春の兆し

※　花達も 次第に大きくなり 春の雰囲気が錬成される

風吹けば モンローも驚く 傘の内

§　寒さには 強い筈だよ 名前が季節

小さな笑みで 天使を誘う虫媒花

※　啓蟄は 過ぎても 虫の姿は まだ見えぬ

啓蟄を 控え目に色付け 迎えた花達

※　花の名前は知らねども 春の香りを持って来た

かぐわしい 春の香りを たどってみれば・・・

※　先駆けて 香りをふりまく 優しき瑞香

春の日射しに 目が眩む

§　眩しさに ぼやけて見える 初春の発芽 未熟ながらの美しさ

色が褪め 魅力を捨てても 決して終わった訳じゃない・・・（完）

§　次世代に 見せてやりたい仕上げの姿
　　赤銅色の重みと 燻し銀の輝き
※　長い拙作連載 御訪問ありがとう御座いました

色が褪め 魅力を捨てても 決して終わった訳じゃない・・・（6）

§　次世代に残す苦労は 叶わぬこともある
　　ちょっとの手違いで 残ってしまった不作為の心