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3/5 宇都宮城址公園 河津桜とメジロ
河津桜開花の情報は地元紙などで得られる。
宇都宮城址公園の河津桜は背が低いのでメジロも近い
せわしなく花から花へ飛び回る。ターゲットを決めないで漫然としていると隣の木に移動する
そんな事を続けているうちに行ってしまうので満足いく画が撮れないで終わってしまう事もある。
今の機材は優秀なので無理に長いレンズで寄せなくても40-150mmくらいの距離感で広角気味に撮ってあとでトリミングしても充分解像すると思う。
結果そちらの方が撮れ高が上がる。
OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO
Sシャッタースピード優先
焦点距離 300mm(換算600mm)
シャッタースピード 1/3200秒
絞り F/4.0(開放)
ISO感度 1000
被写体認識〈鳥〉
ProCap SH2 24コマ目
3/8 勝山城址公園 枯木鳴鵙図
降雪のあった翌日まさに古木にモズが留まった。
宮本武蔵の描いたそれは日本画そのもので静けさと構図の緊張感が伝わってくる
その領域までは恐れ多くて近づけないものの少しは近づきたい
精進あるのみ…
3/9 井頭公園 トラツグミ
主にルリビタキの撮影に通う井頭公園
この日はオスは出て来なくて彷徨ってたらガサガサと地面を動く影
トラツグミが地面のエサを求めて歩いている
ユーモラスにダンスをするような動きも面白い
他にカメラマンも居なくて独占撮影の至福の時間であった。
3/10 田川 キセキレイの飛び出し
宇都宮市の繁華街を流れる田川であるが野鳥を撮ってるカメラマンを見た事が無い(笑)
ココで書いている通りカワセミやセキレイ類、岸の遊歩道にはジョウビタキやエナガも居るのだがちと地味っちゃ地味
有料駐車場に停めないとならない自由度の少なさもあるかな。(筆者は休日、妻の勤務先の契約駐車場を利用させてもらっている)
隅田川の遊歩道は好きで機会があれば歩くのだかきれいでトイレも多く安心して歩ける
そこまでのグレードにならなくてももう少しなんとかならないかといつも思っているがこのままの方が地方の平和な川で良いのかも知れない…
3/14 勝山公園 ヒガラ
この公園はシジュウカラとヤマガラの個体数が多い
だいたい関東地方の里山公園はそうだと思う
ただ珍しくない留鳥なのでSNSなどでの投稿が少ないだけなのだ
そのシジュウカラを撮影しているつもりで画角に目を凝らして見るとちょっと違う
奥日光で見かけるヒガラだ
コガラは日光で越冬しているようだがヒガラは平野部に降りて来る個体も居る事が解かった
腹のネクタイが無くシジュウカラに比べひと回り小さい感じだ
冠羽の端っこが寝ぐせっぽくで尖っているのが可愛い♡
3/15 鬼怒川河川敷 ウグイス
ご覧の通りごちゃごちゃの藪の中に居る
個体の姿を良く画角に入れたと自負している(笑)
この頃はまだ地鳴きと言ってジジッ…とか聞こえない
ホーホケキョと鳴くようになっても藪の中に居て桜とウグイスの画を見た事がないのだ。
3/20 田川 イソシギ
最初見た時、海に居る鳥がなんで居るんだと思い調べたら淡水の湖沼に住む種類だと解かった。
筆者の場合小鳥サイズの小さめの被写体がメインなので猛禽類とか水鳥は恥ずかしながら良く解からない
田川沿いの古民家で写真展をしているのを覗いて見たらイソヒヨドリの写真を展示していて作者に聞いたらたまに来るんだそうだ
こんな事もあるから通わないと撮れ高は上がらないね…
3/22 勝山公園 ジョウビタキ
野鳥撮影三年目を迎えると経験値も上がって野鳥の種類のクセとかも少しは解かるようになってくる
筆者の撮影頻度で一番多いのがこのジョウビタキ そもそもこの野鳥から今の鳥認識AF搭載のOM-1を追加、もはや常用レンズとなりつつある300mm単焦点レンズを購入する沼にハマったのである(笑) ジョウビタキは一度枝に留まるとしばらく動かない、動いても姿勢を変えるとかだけの時もある。飛び出しが撮りたくて5分以上待たされて左腕が音を上げる事もしばしばである。
この日は逆光の玉ボケの中に飛んできた。飛び出し用にSSは1/1600秒まで速めのセッティングだったがハイキー気味にISO感度を手動で5000まで上げてみた。
果たして春爛漫な画になった。
4/3 草川 カワセミ
instagramなどで『イイネ』をもらうにはとにかく被写体に近く解像感たっぷりに可愛く撮った画が有利と言ってる写真家が居たがその通りだろう。
後は飛びモノ、カワセミの捕食シーンが多いのも筆者を含めて撮れた時の達成感もあるし評価も高いからね。
だけどそれだけじゃ面白くない。その時の季節感だとか環境だとかの要素を入れたくなるのだ。欲張りだと言っても良い(笑)
Facebookでリスペクトする方が居て“背景は命”と言っている。正にその通りで良くあるのが猛禽類が青空の中飛んでいても背景が青一色だとどうも物足りないのだ。これは極端な例だが早春の小川を翔ぶカワセミを撮った。
4/6 わたらせ渓谷鉄道花輪駅 ソメイヨシノとメジロ
神戸駅の花桃を撮りに来るのに車を花輪駅にデポ
ココは穴場で駐車場はガラガラだ
神戸駅より桜の木が多く花桃にこだわらなければ撮り方によっては被写体は多い
前日降った雨が蒸発して霞となり背景の山稜の稜線とのコントラストが画になっている
良く見るとソメイヨシノの頂点にメジロが居た
これを野鳥写真と見るか風景写真と見るか?
4/10 武道館のカワラヒワ
夕刻居酒屋で一寸一杯があったのでその前に千鳥ヶ淵に出た。
300mmはさすがにデカくて重いので40-150mmを装着
ソメイヨシノのピークは過ぎたが花筏が出来始める感じだ
“タマネギ”の前にカワラヒワが画角に入った。
4/13 勝山公園 満開のソメイヨシノとシジュウカラ
今年の桜は満開が遅れた。宇都宮の北15㌔に位置するさくら市はこの日前後が満開になった。
前出の千鳥ヶ淵同様桜にはヒヨドリの数が圧倒的で靖国神社の標本木にもヒヨドリが数羽たかっていた。
この公園も同様でヒヨドリしか居ないんかと思われたが良く見ると小鳥が居る(ヒヨドリはデカいんで目立つ)のが解かった。
目一杯寄せて撮れたのがシジュウカラだった。
4/13 勝山公園 新緑のイロハモミジとヤマガラ
桜が咲く頃は既に新緑もスタートしていた。
美味しい食事をしている個体に仲間がちょっかいを出してその後けんかが始まった(笑)
その三に続く…
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