![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/8e/2e26f7e8cea2315aaddd6cee0507785e.jpg)
2024.04.14 宮川渓谷 コサメビタキ
桜が咲き終わる頃、冬鳥と夏鳥の入れ替えが始まる
到着したばかりの夏鳥は枝の先の高い所に居て地面からだと撮りずらい
そこで林道が巻きみちになってる高い所などから樹林帯のトップを探すのだ
すると文字通りコサメビタキが枝の先っぽに来ていた
いささか遠いがこの時期は止むを得ない
先ずは撮らないと夏鳥シーズンが始まらないのだ。
OM SYSTEM OM-1
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO+Teleconverter MC-20
Mマニュアルモード
焦点距離 600mm(換算1200mm)
シャッタースピード 1/3200秒
絞り F/8.0(開放)
ISO感度 6400
被写体認識〈鳥〉
2024.04.15 戦場ヶ原 ノビタキ
ノビタキも来ていた。季節は早い!
戦場ヶ原が新緑になるのはGW過ぎからなので背景がまだ冬
それでも元気に囀る元気にあやかりたい(笑)
2024.04.20 日光荒沢渓谷 ミソサザイ
オオルリを撮りたくて朝一番にやってきた。
車を降りるとすでに沢の流れ越しにミソサザイの甲高い囀りが聞こえる♪
ところがどこに居るのか一向に解からない…
妻に目の前に居るのがそうじゃない?って言われて撮ったのがコレ(笑)
2024.04.20 日光東大植物園 オオルリ
栃木県の鳥はオオルリだ。
野鳥撮影を始めてやっとまともに対峙出来た。
この日は朝一番で裏見の滝でも出会ったが高くて遠くて解像度がいまいちで終わっていた。
植物園の開館時間の9:00に合わせて移動した。
園内をほぼ一周した頃筆者の前に出てきた。この個体は人に慣れているようだね。
ルリビタキのブルーもきれいだがオオルリも負けていない。
やっぱ青い鳥は人を魅了するね。
2024.04.20 日光東大植物園 サンショウクイ
この日は大収穫でキクイタダキ、コサメビタキ、コガラ、エナガ、キビタキなど撮り放題だった。
東大植物園おそるべし!
サンショウクイもちゃんと撮れたのは初めてでいささか高揚した。
2024.0503 荒沢渓谷 キビタキ
春に来る渡り鳥で撮りたい野鳥の双璧がオオルリとこのキビタキだろう。
戦場ヶ原でも何度か撮ったが解像度に乏しく納得いかなかったがこの個体は比較的近くまで来てくれた。
他に二羽鳴いてるので競り合ってる効果もあったようだ。面白いのは「オーシツクツク…♬」のメロディらしい囀りをしていたのは笑えた。
2024.05.04 奥日光半月峠 ヤシオツツジとルリビタキ
栃木県の花はこのヤシオツツジだ。
野鳥にハマる前からこの花に魅了された筆者は毎年奥日光までバイクや車で撮影兼ハイキングで訪れている。
この日も妻、娘同伴でこのエリアを歩いていた。
中禅寺湖スカイラインを登りきる頃、ヤシオツツジの木がある。
今までは野鳥は気にしてなかったがヒガラが多くいるエリアだった。
今年はなんとルリビタキが出てきた!
平野部から標高1500㍍くらいまで上がっていたのだ。
満開のヤシオツツジの咲く中かくれんぼするようにルリビタキがちょっと顔を出しているのが可愛い♡
2024.06.15 戦場ヶ原 ワタスゲとレンゲツツジとノビタキと
今年はズミの花やワタスゲが当たり年だった。
やはりソコにノビタキが居れば最高の画になる。
果たしてそれは実現した!
ワタスゲの白とレンゲツツジの朱がアクセントに完成度の高い画になった♬
但しノビタキ♀が遠い...
この時だけはフルサイズ機で600mmのハイエンド機材(通称バズーカ砲)で撮りたかったのは言うまでもない
2024.06.15 戦場ヶ原 カッコウとアカハラ
戦場ヶ原のハイキングで何度か歩いていると展望デッキの先に背の高い古木が数本あってその中に先っぽが二股に分かれてクワガタムシのような木がある事に気付く。
この日はこの木の先っぽでアカハラが囀っていた。初めて聞いたがきれいな囀りで心地よい♪
隣の枝にカッコウも来ていたがアカハラの囀りに負けてやがって去って行った。アカハラの勝利に終わったのである。
画像はお互いそっぽを向いていてそれも面白い画になった。
2024.07.07 奥日光湯滝 ゴジュウカラ
この頃になると平野部は猛暑で探鳥どころではない
涼を求めて日光通いとなる。
この日は湯ノ湖スタートで戦場ヶ原の赤沼まで歩いた。
噂ではコマドリやコルリも来ているとの事だったがそれは無し…
途中ヒガラ、キセキレイ、コゲラ、アカゲラ、ビンズイなどが居た。
背景に玉ボケが入りちょっとイイ感じになったのがゴジュウカラ。
逆さまになってるのは虫などのエサを採食する為にこの種は脚が強いのだと言う。
だからゴジュウカラの写真は逆さまが多いのだ。
この後は猛暑で探鳥は夏休みとなる。
どっちにしても葉っぱが生い茂り撮影にならないのだ。
欧州のプレミアリーグのシーズンに似てるね(笑)
あるいは国内のプロバスケットボールリーグか?
三年目で当初は飛びモノ主体で撮ろうとスタートした。
確かにカワセミやジョウビタキなど飛翔シーンは数点撮れたが途中からテーマが「背景は命」に変わってきた。
正直撮りやすい個体は背景を気にしながら撮る余裕も出てきたのだろう。
だから野鳥の居る風景画的な作品が今後増えていくだろう。
但し個体でもちゃんと撮れてない種もたくさん居る。
オオルリはもっと追い込んで撮りたいし、キバシリがまだ撮れてない、フクロウにも会いたいしね。
ルリビタキだってオスのきれいな構造色のブルーを完璧には撮れてはいないし…
正直今年のキビタキは本当に上手く撮れた!
あれくらいまで解像感が出ればいう事なしなんだけどね。
修行は続きます・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます