このところ都内研修走行として、
六本木ヒルズ周回を採り入れている
が
一人で回るようになってからというもの
いっぺんも
六本木ヒルズまでストレートに着いた験しがない
必ず迷い、彼方此方を走り廻ってから、たどり着く
今日などは仙台坂を往復である
仙台坂というくらいだから、仙台伊達藩の縁があるかもしれない
六本木ヒルズについて検索かけた
元は毛利藩の屋敷だそうで
お屋敷には湧水池があり、明治のご一新の後はニッカウィスキーの社長が買い取り、その縁でニッカ池と名づけられたとか。
こういう話は、大好きだな
そのニッカ池とやら、いまは見ることはできないのかな?
そもそも六本木ヒルズって何だろう?
城塞都市の現代版という解釈でよろしいか?
1つの巨きな建物の中に、『街』が入ってるというかな
六本木ヒルズを建てる前は、何やら、あちこちに湧き水があって、大池小池があって、金魚の養殖が盛んで、渋い感じの一般住宅も立ち並んで、消防車が入るの一苦労だったとか
そんな、聞いた限りでは迷宮の趣さえあるようなその界隈を丸ごと再開発して出来上がったのが六本木ヒルズと
そのようなことを見聞きしていたら、何だかな
昔読んだ漫画にも、似たような設定が
違うかな?
題名は『右曲がりのダンディー』
外見も中身もスーパーエリートだが、たった1つ『右曲がり』な逸物を具有する男『一条まさと』(といったかな)が、己の全身全霊(逸物も)駆使して、出世街道まっしぐらという物語。
物語も終盤。土地不足と都市開発の矛盾的課題を、巨大高層ビルをおっ建てることで解決しようというプロジェクトに、主人公が立ち向かう訳でありますが、
何か知らん、現実味を帯びてるようにも思ったんだな
あの、漫画を、知ったのは、1998年頃。
六本木ヒルズができたというか、ヒルズを作ろうという話はいつ頃からあったかな?
あの建物の中には、ホントに色々入ってるものな。
ひょっとして、あの建物の中で生まれ、育ち、羽ばたいて、やがて落ち着き、土に往くまで、ずっと、あの建物の中なのかなと
そういう生き方ができるのかなと
ガンダムのコロニーの地上版というかな
虎ノ門にもヒルズという名の建物があるようだが、同じかな?
何か、スゲエな